特許
J-GLOBAL ID:200903099261222592

多値画像信号の符号化復号化方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-008199
公開番号(公開出願番号):特開平5-048900
出願日: 1991年01月28日
公開日(公表日): 1993年02月26日
要約:
【要約】【目的】 画像データを効率よく伝送あるいは蓄積するためにそのデータ量を削減する方法および装置を提供すること。【構成】 送信側では、入力画像信号Xを、その発生確率順位を示す順位信号に変換し、それを2進数表現し、その各ビットをシリアルに接続して信号Yを得、信号Yを0になる確率が高いか低いかによってGOODとBADにグループ分けし、GOODランとBADランを交互に取出すことにより信号Uを得、信号Uを平滑化して信号Vを得、これをランレングス符号化する。受信側では送信側と全く逆の処理をして画像信号Xを得る。【効果】 GOODを白、BADを黒に対応させれば、ランレングス符号器4には標準MH符号器を用いて効率のよい符号化ができる。
請求項(抜粋):
多値画像信号の符号化において、既に符号化済みの画像信号を用いて、現在符号化中の画像信号の発生確率順位を予測し、現在符号化中の画像信号が何番目の順位であるかを2進数で表現した予測順位信号を発生し、前期予測順位信号の各ビットを予測状態によりラベル付けし、ブロック毎に前記予測順位信号の各ビットを、同一ラベルが連続しかつビットの値が所定値になる毎にラベルができるだけ変化するという規則により配列変換し、配列変換した予測順位信号の各ビットに対してビットの値が所定値であるのをランの区切りとして、第1および第2のランレングス符号を交互に用いてランレングス符号化し、画像信号の復号化においてランレングス復号化した予測順位信号の各ビットを定められた規則に従って逆配列変換し、既に復号化済みの画像信号を用いて現在復号化中の画像信号の発生確率順位を予測するとともに予測状態により予測順位信号の各ビットのラベルを判定して予測順位信号を元の画像信号に復号することを特徴とする多値画像信号の符号化復号化方法。
IPC (3件):
H04N 1/41 ,  G06F 15/66 330 ,  H03M 7/30

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