特許
J-GLOBAL ID:200903099264097950

予防保全方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-010122
公開番号(公開出願番号):特開平11-212637
出願日: 1998年01月22日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】自己連想ニューロを利用して異常検知するシステムでは、異常原因の特定が困難であった。【解決手段】異常状態になった場合に、正常データを探索する正常データ探索部を持ち、正常状態のデータと異常データを比較し、異常となった計測項目を特定し異常原因を推定する異常原因推定部を持つ。【効果】機器またはプロセスが異常状態になった場合に、正常データ推定部により正常データを推定し、異常状態のデータと比較することで異常となった計測項目を特定できるため、異常の原因を推定することが可能となる。
請求項(抜粋):
機器設備の計測データから機器の異常を検出し、異常原因を推定する予防保全方法において、入力層数と出力層数が等しい階層型ニューラルネットワークモデルを持ち、正常状態の計測値および計測値の特徴量の少なくとも一方を前記ニューラルネットワークモデルの入力データとし、該入力データが出力データと等しくなるよう学習する正常状態学習部と、正常状態学習部で正常状態を学習したニューラルネットワークモデルに計測された計測値および計測値の特徴量の少なくとも一方を入力し、得られたニューラルネットワークモデルの出力データと入力したデータとの偏差から異常を検知する異常検知部と、該異常検知部で異常と判定された場合に機器が正常状態であった場合のデータを推定する正常データ推定部を持ち、該正常データ推定部で推定した正常データと計測した異常データを比較し、異常の原因を推定する異常原因推定部を持つことを特徴とする予防保全方法。
IPC (5件):
G05B 23/02 302 ,  G05B 13/02 ,  G08B 23/00 ,  H02H 3/02 ,  H02P 9/00
FI (5件):
G05B 23/02 302 Y ,  G05B 13/02 L ,  G08B 23/00 ,  H02H 3/02 G ,  H02P 9/00 B

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