特許
J-GLOBAL ID:200903099265022482

映像信号高能率符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-144337
公開番号(公開出願番号):特開平10-336646
出願日: 1997年06月02日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 レターボックスタイプの映像信号を高能率符号化するに際して、符号化効率の向上を図るとともに、境界線を含むブロックの量子化歪みを低減する。【解決手段】 入力アナログ映像信号はA/D変換器2でA/D変換され、Y/C分離器3で輝度信号Yと色差信号Cr,Cbとに分離されて、フレームメモリ4に記憶される。レターボックス境界線検出器5は、無画像部分と画像部分との境界線をフレーム毎にライン単位で検出する。符号化対象画像制御部6は、境界線が映像信号高能率符号化の画像処理単位(ブロック)にまたがる場合は、画面全体をシフトさせ、境界線を含む画像処理単位(ブロック)の内側に位置する無画像部分を隣接する画像部分のデータで置き換え、無画像部分を特定の均一データに置き換る。符号化対象画像制御部6は、画像部分の画像信号をフレームメモリ4から読み出して符号化器7へ供給する。
請求項(抜粋):
画像信号の上下がマスクされたレターボックスタイプの映像信号を高能率符号化する映像信号高能率符号化装置において、マスクされた無画像部分とマスクされていない画像部分との上下の各境界線をフレーム毎にライン単位で検出するレターボックス境界線検出器と、前記各境界線が映像信号高能率符号化の符号化処理単位(ブロック)にまたがるときに、前記各境界線が映像信号高能率符号化において最適位置にくるように画像データに処理を施す符号化対象画像制御部と、を備えたことを特徴とする映像信号高能率符号化装置。
IPC (2件):
H04N 7/24 ,  H04N 7/015
FI (2件):
H04N 7/13 Z ,  H04N 7/00 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 圧縮符号化回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-250393   出願人:日本テレビ放送網株式会社

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