特許
J-GLOBAL ID:200903099266149800

改善された侵襲アッセイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-570840
公開番号(公開出願番号):特表2003-528627
出願日: 2001年03月26日
公開日(公表日): 2003年09月30日
要約:
【要約】本発明は、ポリヌクレオチド配列およびポリヌクレオチド配列中の変異を検出ならびに特徴付けする、改良された方法に関する。本発明はさらに、ポリヌクレオチド配列およびポリヌクレオチド配列中の変異を検出ならびに特徴付けするために使用され得るデバイスに関する。本発明は、侵襲アッセイデータを分析する方法にたいして改良された侵襲アッセイに関する。本発明は、部分的に、鋳型ポリヌクレオチド(例えば、DNAまたはRNA)にアニーリングしたプローブの切断に起因するシグナルが、バックグラウンド反応(例えば、標的ポリヌクレオチドの存在に依存しない反応)によって産生されるシグナルの長時間の挙動とは異なる、長時間の反応を示し得る、という発見に基づく。
請求項(抜粋):
標的ポリヌクレオチドを検出する方法であって、該方法は以下の工程: (a)お互いに直接的に隣接する第1部分および第2部分を有する標的ポリヌクレオチドと、以下: (i)少なくとも一部が、該標的ポリヌクレオチドの該第1部分に特異的にハイブリダイズし得る、インベーダーオリゴヌクレオチド; (ii)該標的ポリヌクレオチドの該第2部分に特異的にハイブリダイズし得る第1領域、および該第1領域に隣接して位置するフラップ領域を含む、プローブオリゴヌクレオチド;ならびに (iii)該プローブオリゴヌクレオチドが、該標的ポリヌクレオチドの該第2部分にハイブリダイズされ、かつ該インベーダーオリゴヌクレオチドが、該ポリヌクレオチドの該第1部分にハイブリダイズされる場合、該プローブオリゴヌクレオチドの該フラップ領域を切断し得る、試薬とを、該プローブオリゴヌクレオチドの該切断されるフラップ領域および該試薬が、レポーター前駆体と接触し得るようになるような条件下で接触させる工程あって、該プローブオリゴヌクレオチドの該フラップ領域は、複合体を形成するように該レポーター前駆体とハイブリダイズし得、該複合体は、該試薬によって切断されて、検出され得るレポーターを提供し得る、工程; (b)シグナルを提供するために該レポーターを検出する工程;ならびに (c)該シグナルが、時間の関数として特異的な挙動を示すかどうかを決定する工程、を包含する、方法。
IPC (2件):
C12N 15/09 ,  C12Q 1/68 ZNA
FI (2件):
C12Q 1/68 ZNA A ,  C12N 15/00 A
Fターム (10件):
4B024AA11 ,  4B024CA04 ,  4B024HA14 ,  4B024HA19 ,  4B063QA12 ,  4B063QA13 ,  4B063QQ43 ,  4B063QR32 ,  4B063QR55 ,  4B063QS34
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (1件)

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