特許
J-GLOBAL ID:200903099269585961

電動車両駆動制御システムの診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-302883
公開番号(公開出願番号):特開2005-073447
出願日: 2003年08月27日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】乗員に違和感や不快感を与えることなくシステムの作動診断を行う。【解決手段】診断用電流指令値によりモータジェネレータMG1の運転制御を行うことで、システムの作動診断を行う。ただし、モータジェネレータMG1が運転されることで、車輪32が連結された駆動軸26にトルク変動が発生することになるため、駆動軸26の回転速度変動を抑制するための抑制用電流指令値を算出し、抑制用電流指令値によりモータジェネレータMG2の運転制御も行う。これによって、モータジェネレータMG1の運転により発生するトルク変動成分と、モータジェネレータMG2の運転により発生するトルク変動成分と、が駆動軸26において互いに打ち消し合うように作用するため、駆動軸26のトルク変動を抑制することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
発電運転及び車輪が連結された駆動軸の駆動運転が可能な第1及び第2のモータジェネレータを備える電動車両駆動制御システムの作動診断を行う装置であって、 該駆動制御システムの駆動状態を検出する検出手段と、 作動診断を行うための診断用指令信号を出力することで第1及び第2のモータジェネレータの一方の運転制御を行う診断用指令発生手段と、 診断用指令信号により第1及び第2のモータジェネレータの一方が運転されることで前記駆動軸に発生するトルク変動を抑制するための抑制用指令信号を算出し、該抑制用指令信号を出力することで第1及び第2のモータジェネレータの他方の運転制御を行う抑制用指令発生手段と、 診断用指令信号及び抑制用指令信号が出力された場合における前記検出手段の検出値に基づいて、前記駆動制御システムの作動診断を行う診断手段と、 を有することを特徴とする電動車両駆動制御システムの診断装置。
IPC (3件):
B60L11/14 ,  B60K6/04 ,  B60L3/00
FI (6件):
B60L11/14 ,  B60K6/04 310 ,  B60K6/04 320 ,  B60K6/04 400 ,  B60K6/04 553 ,  B60L3/00 L
Fターム (22件):
5H115PA01 ,  5H115PA07 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI24 ,  5H115PI29 ,  5H115PO02 ,  5H115PO06 ,  5H115PO09 ,  5H115PU08 ,  5H115PU24 ,  5H115PU28 ,  5H115PU29 ,  5H115PV09 ,  5H115SE04 ,  5H115TI05 ,  5H115TI06 ,  5H115TO12 ,  5H115TO21 ,  5H115TO23 ,  5H115TO30
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 自動車の機能診断方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-038989   出願人:ローベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング

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