特許
J-GLOBAL ID:200903099270595008
車両用前照灯光軸方向自動調整装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-334140
公開番号(公開出願番号):特開平10-166933
出願日: 1996年12月13日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】 車両の走行状態に対応させヘッドライト(前照灯)の不的確な光軸方向制御をなくすこと。【解決手段】 車両の前後輪に配設されたハイトセンサ11F,11Rからの信号に基づき車両の前後方向のピッチ角が算出される。また、車速とそれに基づく加速度とから車両の走行状態が停車・加速・減速・定速のうちの何れの制御モードにあって、その初期であるかが判定される。この制御モードに対応してピッチ角がフィルタ処理され対向車に眩光を与えることのないアクチュエータ目標値(目標光軸方向調整角度)が算出され、アクチュエータ35L,35Rが駆動されヘッドライト30L,30Rの光軸方向が調整される。このように、ピッチ角に対し適切なフィルタ処理が行われることで、路面凹凸による不要なヘッドライトの光軸方向制御を防止することができる。
請求項(抜粋):
車両の車高の変位量を検出する車高センサと、前記車高センサからの出力値に基づき前記車両の前照灯の光軸方向の水平面に対する傾き角を算出する傾き角演算手段と、前記車両の車速を検出する車速センサと、前記車速とその車速に基づき算出された加速度とから走行状態に対応する制御モードを決定するモード決定手段と、前記モード決定手段で決定された制御モードに対応し前記前照灯の光軸方向の調整の応答性を変更するフィルタを切換えるフィルタ切換手段と、前記傾き角演算手段で算出された前記傾き角に対して前記フィルタ切換手段による前記フィルタをかけて得られた角度に基づき前記前照灯の光軸方向を調整する光軸方向調整手段とを具備することを特徴とする車両用前照灯光軸方向自動調整装置。
引用特許:
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