特許
J-GLOBAL ID:200903099270619632

車両用事故状況記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-345527
公開番号(公開出願番号):特開平9-163357
出願日: 1995年12月08日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 車両に搭載して車両の事故の瞬間の状況を詳細に記録するとともに、事故に到る経緯をも記録する車両用事故状況記録装置を、装置の規模やコストを抑えて実現することである。【解決手段】 撮像手段11で車両の周囲を撮影した映像の映像データを記憶手段5の記憶領域に時系列に順次、書き込み、記憶するように構成し、書き込み制御手段4は、書き込み後に一定時間経過した古い映像データが記憶された記憶領域の一部を上書き許可領域となし、かつ映像データが書き込まれた時間が古いほど、上記上書き許可領域の占める比率が大きくなるように設定して、上記上書き許可領域に新しい映像データをエンドレスに記録し、事故検知手段2が事故の発生を検知すると、映像データのエンドレス記録を停止して事故の瞬間の詳細な映像データとともに、事故から遡った時間の映像データを残す。
請求項(抜粋):
車両に搭載されて上記車両の周囲の映像を撮影する撮像手段と、上記車両で事故が発生したことを検知する事故検知手段と、上記撮像手段で撮影された映像の映像データが時系列的に順次、書き込まれ、記憶される上書き可能な記憶手段と、上記映像データが書き込まれる記憶領域を上記映像データごとに指定する書き込み制御手段とを備え、書き込み後に一定時間経過した古い映像データが記憶された上記記憶領域を上記書き込み制御手段が上書き許可領域として指定し、該上書き許可領域に新たに映像データを書き込んで、映像をエンドレス記録し、上記事故検知手段が事故の発生を検知すると、上記エンドレス記録を停止して事故状況の記録を残す車両用事故状況記録装置において、上記書き込み制御手段を、映像データが書き込まれた時間が古いほど、上記上書き許可領域の占める比率が大きくなるように設定したことを特徴とする車両用事故状況記録装置。
IPC (3件):
H04N 7/18 ,  B60R 11/04 ,  H04N 5/915
FI (3件):
H04N 7/18 D ,  B60R 11/04 ,  H04N 5/91 K

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