特許
J-GLOBAL ID:200903099271328372

耐震機構付きドア錠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京口 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-095350
公開番号(公開出願番号):特開平11-270245
出願日: 1998年03月24日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】ドア錠の機能をもつのは勿論、多様なスチール製ドアに取付け可能で、ドア枠とドアの隙間を大きくする必要がなく、召し合わせ板や特殊な錠受も不要であり、地震発生時にドア周りの壁がせん断破壊しても、ドアが確実に開けられ部屋内の人が脱出可能な耐震性をも有する耐震構造付きドア錠の提供。【解決手段】スチール製のドア1に錠本体部3を、ドア枠2に錠受11を各々取り付けるドア錠Aにおいて、その錠本体部3に耐震機構4を設けたもので、該耐震機構4は、錠ケース5の前板6の上部または下部に、コの字状のローラ軸支部7を一体に設けて、該軸支部7に、縦軸8の周りに可回動な耐震用ローラ7を、前部寄りが上記前板6前面のフロント板10の窓孔12から前方へ突出する如く軸支させ、該耐震用ローラ9の前部寄りが地震で変形時のドア枠2を、錠受11の前板部13に当接してこれを支承可能としたもの。
請求項(抜粋):
スチール製のドア1に錠本体部3を取付け、ドア枠2に錠受11を取付けるドア錠Aにおいて、錠本体部3に耐震機構4を設けたものであり、錠ケース5のケース前板6の上部または下部に、縦断面コの字状のローラ軸支部7を一体に設けて、該軸支部7に金属製の耐震用ローラ7を、縦軸8の周りに可回動で、かつ該ローラ7の前部寄りが上記前板6前面のフロント板10の窓孔12から前方へ突出する如く設け、該耐震用ローラ9の突出部分が、地震で変形時のドア枠2の錠受11の前板部13に当接して、ドア枠2を支承可能となる耐震機構4を設けたことを特徴とする、耐震機構付きドア錠。
IPC (4件):
E06B 5/00 ,  E05B 17/00 ,  E05B 63/08 ,  E05B 65/06
FI (4件):
E06B 5/00 E ,  E05B 17/00 Z ,  E05B 63/08 C ,  E05B 65/06 D
引用特許:
出願人引用 (1件)

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