特許
J-GLOBAL ID:200903099274485690

容器のキャップ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 一豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-109166
公開番号(公開出願番号):特開平10-297656
出願日: 1997年04月25日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 注出筒を有する中栓と組合さった不正開封防止機能を有する外キャップにおいて、中栓の容器に対する密な組付きを強固に保持し、中栓の注出筒に着脱する本体部で開閉するようにし、本体部の取扱いを良好なものとすると共に、中栓の容器に対する組付きを安定させる。【解決手段】 容器1の口筒2に密に組付き、起立した注出筒9を有する中栓5と、注出筒9に着脱する本体部16を、口筒2に離脱不能に組付く組付き筒14に連設されて中栓5の外鍔8の上面に当接する押さえ板15に破断し易い切離片17を介して一体連結した外キャップ13とから構成し、中栓5の容器1に対する組付きを押さえ板15で保持し、切離片17を本体部16の径寸法位置に位置させた。
請求項(抜粋):
口筒(2) の外周面に周条(3) を設けた壜体状容器(1) に組付けられるキャップであって、前記口筒(2) の上端開口部に密嵌入する内筒(6) の外周面に、外鍔(8) を介して前記口筒(2) に外嵌する外筒(7) を連設し、前記内筒(6) の上端から、外周面に雄螺子(11)を刻設した注出筒(9) を起立連設して構成され、前記口筒(2) に回動不能に組付く中栓(5) と、前記口筒(2) の周条(3)を乗り越えて下方から係止する係止条(18)を内周面に設け、前記外筒(7) に外装する組付き筒(14)の上端に、前記外鍔(8) 上面に当接する押さえ板(15)を内鍔状に連設し、前記雄螺子(11)と螺合する雌螺子(19)を内周面に刻設した有頂筒形状の本体部(16)と前記押さえ板(15)との間を、破断し易い切離片(17)で一体に連結した外キャップ(13)と、から成る容器のキャップ構造。
IPC (2件):
B65D 41/34 ,  B65D 49/12
FI (2件):
B65D 41/34 ,  B65D 49/12
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-215962
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-215962

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