特許
J-GLOBAL ID:200903099275739440

自動車用ドアグリップ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 輝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-116961
公開番号(公開出願番号):特開2002-307945
出願日: 2001年04月16日
公開日(公表日): 2002年10月23日
要約:
【要約】【課題】 加飾フィニッシャのグリップ本体への装着作業を簡単にしてしかも接着剤を用いないことにより、取付け加工費の軽減を果たす。【解決手段】 上側分割グリップ体13と下側分割グリップ体との嵌合関係を作る前に、先ず、上側の分割グリップ体13の凹状掛止部13cに加飾フィニッシャ12側の掛合部12aを抱持掛け止めして、加飾フィニッシャ12を上側分割グリップ体13に仮装着し、次に、上側分割グリップ体13の係止突起16を下側分割グリップ体14の係止片部15に係止させた。
請求項(抜粋):
ドアトリムに装着されるグリップ本体の表面側に加飾フィニッシャを添設して構成する自動車用ドアグリップ構造において、前記グリップ本体を長手方向に分割した一対の分割グリップ体で構成し、前記一方の分割グリップ体及び前記他方の分割グリップ体は共にその断面が略平坦U字状を呈して構成しており、前記他方の分割グリップの長手方向両先端部に鉤状の係止片部が形成され、前記一方の分割グリップ体の長手方向両先端部に、前記係止片部を係止して前記他方の分割グリップ体との間で嵌合関係を構成する係止突起を形成しており、且つ、前記一方の分割グリップ体の面部側に長手方向に延在する窓部を形成し、該窓部に凹状掛止部を形成すると共に、該凹状掛止部に抱持掛け止めされる掛合部を前記加飾フィニッシャの両先端部に長手方向に延在するように形成したことを特徴とする自動車用ドアグリップ構造。

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