特許
J-GLOBAL ID:200903099276961014

密閉型圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斎藤 春弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-322311
公開番号(公開出願番号):特開平5-133376
出願日: 1991年11月12日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】 困難な位置調整等を要することなく、冷媒ガスの脈動を効果的に低減・減衰させることを可能とし、それによって、脈動に起因した騒音の低減を図ることができる密閉型圧縮機を提供すること。【構成】 カップマフラは内側の第1マフラ29と外側の第2マフラ31とで二重に形成され、第1マフラ29には回転軸を中心として吐出ポート25の位置と180°対称の位置に吐出口35が設けられ、第2マフラ31には回転軸を中心として第1マフラ29の吐出口35の位置と90°方向を異にして対称に2個の吐出口37、37’が設けられているものである。
請求項(抜粋):
密閉容器と、この密閉容器内に収納された圧縮要素とを備え、前記圧縮要素はシリンダと、回転軸の偏心部によってシリンダ内を回転するローラと、前記シリンダの開口を封じる枠体と、この枠体を覆うカップマフラとで構成され、前記枠体にはシリンダ内とカップマフラ内とを連通する吐出ポートが設けられている密閉型圧縮機において、前記カップマフラは内側の第1マフラと外側の第2マフラとで二重に形成され、前記第1マフラには回転軸を中心として吐出ポートの位置と180°対称の位置に吐出口が設けられ、第2マフラには回転軸を中心として第1マフラの吐出口の位置と90°方向を異にして対称に2個の吐出口が設けられていることを特徴とする密閉型圧縮機。

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