特許
J-GLOBAL ID:200903099277634599

撮影装置の手ぶれ防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-011372
公開番号(公開出願番号):特開平5-204014
出願日: 1992年01月24日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】 【目的】この発明の撮影装置の手ぶれ防止装置にあっては、変化する装置や撮影者の状態を加味して露光中の手ぶれを予測する精度を高めて防振効果を高めるために、予測演算のための係数をリアルタイムに可変設定可能とすることを特徴とする。 【構成】この発明は、手ぶれ振動を手ぶれ信号検出部1で検出して手ぶれ信号記憶部2に記憶し、撮影時の手ぶれ信号を予測する予測係数を手ぶれ予測係数記憶部3に記憶する。演算部4では、手ぶれ信号検出部1の出力及び/または手ぶれ信号記憶部2の出力と、手ぶれ予測係数記憶部3の出力を、各々の対応する過去のデータについて演算し、予測手ぶれ信号を得る。加えて、手ぶれ予測係数再設定部5で、手ぶれ信号検出部1の出力に基いて手ぶれ信号記憶部2に記憶している係数を再設定する。また、上記手ぶれ予測係数再設定部5の動作を有効とするモードと無効とするモードを、手ぶれ予測係数再設定選択部6で選択する。
請求項(抜粋):
被写体の画像を記録する撮影装置に於ける手ぶれ防止装置に於いて、手ぶれ振動を検出する手ぶれ信号検出手段と、この手ぶれ信号検出手段からの出力を少なくとも1個以上記憶する手ぶれ信号記憶手段と、撮影時の手ぶれ信号を予測するための少なくとも2種以上の予測係数を記憶している手ぶれ予測係数記憶手段と、上記手ぶれ信号検出手段出力及び/若しくは上記手ぶれ信号記憶手段出力と上記手ぶれ予測係数記憶手段出力を各々の対応する過去のデータについて乗算及び加算し予測手ぶれ信号を演算する演算手段と、上記手ぶれ信号検出手段出力に基いて上記手ぶれ予測係数記憶手段に記憶されている係数を再設定する手ぶれ予測係数再設定手段とを具備することを特徴とする撮影装置の手ぶれ防止装置。
IPC (2件):
G03B 5/00 ,  G02B 27/64
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平3-273221
  • 特開平3-273221
  • 特開平2-149811
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