特許
J-GLOBAL ID:200903099278739971

高圧ホース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-180113
公開番号(公開出願番号):特開平10-009467
出願日: 1996年06月19日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 継手部分を短寸化した上で、シール性,耐久性の確保との両立を図る。【解決手段】 高圧ホース10の継手14では、第1のかしめ箇所24と第2のかしめ箇所26でソケット18がかしめ成形され、各かしめ箇所でホース肉厚を縮めてホース12を圧縮挟持する。第1のかしめ箇所24の前後領域では、ホース12はその径方向・長手方向でソケット18,ロック箇所20で囲まれているので、ホースの径方向・長手方向の変形は抑制されて変形の程度はきわめて小さくなる。よって、第1のかしめ箇所24では、高い変化率としても損傷は起きにくいなるので、高いシール性を確保する観点から46%という従来より高い変化率とし、第2のかしめ箇所26の変化率を、ホース損傷を回避する観点から40%という低めの変化率とした。
請求項(抜粋):
高圧で圧送される流体の管路を形成する高圧ホースであって、耐圧性を有するホースと、該ホースの端部に固定される継手とを有し、該継手は、前記ホースに嵌り込み、ホース管路を外部の管路に連結するためのニップルと、前記ホースの端部と該端部から所定範囲のホースを覆うように前記ニップルに装着され、前記ホースの外側から前記ニップル側に向けて環状に陥没してかしめ成形された2箇所のかしめ箇所で前記ホースを圧縮挟持するソケットとを備え、該ソケットにおける前記2箇所のかしめ箇所のうちホース端部側の第1のかしめ箇所は、前記ソケットのかしめ成形による前記ホースの肉厚の変化率が、約46〜約52%とされ、前記第1のかしめ箇所以外の第2のかしめ箇所は、前記変化率が前記第1のかしめ箇所より低く、且つ、約40〜約46%とされていることを特徴とする高圧ホース。
IPC (2件):
F16L 33/20 ,  F16L 33/01
FI (2件):
F16L 33/20 ,  F16L 33/01

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