特許
J-GLOBAL ID:200903099281331983

イオン発生装置及びイオン発生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上野 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-194477
公開番号(公開出願番号):特開平9-043200
出願日: 1996年07月24日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】質量分析のために液体試料をイオン化する。【解決手段】環状部屋(25)から液体試料を導入し、気体注入口(30)から気体を導入する、液体試料と気体とは異なる速度でノズル端の接触部(50)に吹き出し、気体との摩擦により液体試料からイオンが分離発生する。
請求項(抜粋):
液体試料から質量分析に適するイオンを発生する装置であって、(a)前記液体試料を受け、一端に第1のノズルを有する管状部屋と前記液体試料を前記の注入口を通して制御可能な状態で前記ノズル外まで移動させるための第1のポンプとに接続された液体注入口;(b)前記液体注入口の下流で前記第1の管状部屋に結合され、前記管状部屋を囲み該前記管状部屋と略同心に配置され、前記第1のノズルの近傍に第2のノズルを有する環状部屋と、前記管状部屋内の前記液体試料の流れと略平行に流れる気体を前記環状部屋に導入する気体流導入手段と前記管状部屋内の前記液体試料の流れと前記気体の流れの相対の速度を制御するため前記環状部屋に取り付けられた第2のポンプとを備える空気噴霧手段;及び(c)前記第1、第2のノズルに結合し、前記気体と前記液体試料の物理的相互作用の結果として、発生した前記液体試料のイオンをイオン収集部屋に分散するためのイオン部屋;を含んで成るイオン発生装置。
IPC (3件):
G01N 27/62 ,  H01J 49/04 ,  H01J 49/10
FI (3件):
G01N 27/62 G ,  H01J 49/04 ,  H01J 49/10

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