特許
J-GLOBAL ID:200903099285310271
4級アルキルアンモニウムテトラフルオロボレート類の製造方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 望稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-121275
公開番号(公開出願番号):特開平11-310555
出願日: 1998年04月30日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】短い工程で、高純度の4級アルキルアンモニウムテトラフルオロボレート類を、高収率で製造できる方法の提供。【解決手段】4級アルキルアンモニウム化合物と、フッ化水素とを反応させて4級アルキルアンモニウムフルオリドのフッ化水素塩を得る工程[I]と、4級アルキルアンモニウムフルオリドのフッ化水素塩と、3フッ化ホウ素またはその錯化合物とを反応させる工程[II]とを含む一般式Cの4級アルキルアンモニウムテトラフルオロボレート類の製造方法。(複数のR1は同一でも異なってもよく、C1〜4のアルキル基であり、R2はメチル基またはエチル基である。)
請求項(抜粋):
一般式(a):【化1】(式中、複数のR1 は同一でも異なっていてもよく、炭素数1〜4のアルキル基であり、R2 はメチル基またはエチル基であり、Xは式(a-1):-OCOOR3 (a-1)(式中、R3 は、水素原子、メチル基またはエチル基である。)で表される基を示す。 )で表される4級アルキルアンモニウム化合物と、フッ化水素とを反応させて、一般式(b):【化2】(式中、R1 およびR2 は、前記式(a)と同じであり、nは1〜4の数である。)で表される4級アルキルアンモニウムフルオリドのフッ化水素塩を生成させる工程〔I〕、および工程〔I〕で生成した前記一般式(b)で表される4級アルキルアンモニウムフルオリドのフッ化水素塩と、3フッ化ホウ素またはその錯化合物とを反応させて、一般式(c):【化3】(式中、R1 およびR2 は、前記式(a)と同じである。)で表される4級アルキルアンモニウムテトラフルオロボレート類を製造する工程〔II〕を有する4級アルキルアンモニウムテトラフルオロボレート類の製造方法。
IPC (3件):
C07C211/63
, C07C209/68
, C07F 5/02
FI (3件):
C07C211/63
, C07C209/68
, C07F 5/02 B
引用特許:
前のページに戻る