特許
J-GLOBAL ID:200903099286942468

文書画像の傾き検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-224444
公開番号(公開出願番号):特開平6-076108
出願日: 1992年08月24日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】 文書内の長い黒画素成分(黒ラン)を利用して、容易に、かつ効率良く、文書画像の傾きを検出する。【構成】 読取り手段10によって文書画像を読取り、その読取り画像から、連続黒画素成分抽出処理31によって連続黒画素成分を抽出する。傾き検出処理33aでは、抽出された連続黒画素成分の外接矩形の高さと幅から読取り画像の傾きを検出する。
請求項(抜粋):
文書画像を読取り、その読取り画像において各列の白から黒へ反転した時の黒画素点を検出し、検出された各列の反転黒画素点を用いて前記読取り画像の傾きを検出する文書画像の傾き検出方法において、連続黒画素成分抽出処理により、前記読取り画像を縦及び横方向に走査して第1の閾値より長い黒画素成分を抽出し、抽出された全黒画素成分の外接矩形について統合条件を満たすものを統合して連続黒画素成分を抽出し、連続黒画素成分判定処理により、前記連続黒画素成分抽出処理で抽出された連続黒画素成分の長さと第2の閾値との比較によって連続黒画素成分の有無を判定し、傾き検出処理により、前記連続黒画素成分判定処理で連続黒画素成分有りと判定された場合に、前記抽出された連続黒画素成分の外接矩形の高さと幅から前記読取り画像の傾きを算出し、連続黒画素成分無しと判定された場合は、前記反転黒画素点を用いた傾き検出を行うことを特徴とする文書画像の傾き検出方法。
IPC (2件):
G06K 9/32 ,  H04N 1/04 106

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