特許
J-GLOBAL ID:200903099289199332

固体電解質型燃料電池およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-191385
公開番号(公開出願番号):特開平9-045347
出願日: 1995年07月27日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【目的】発電性能,信頼性の向上を図ることが可能な固体電解質型燃料電池およびその製造方法を提供する。【構成】固体電解質型燃料電池の単位燃料電池(単電池)1は、従来例に対して、燃料電池セル6と、セパレータ8との間に、セラミック繊維製のフェルト体4を介挿するようにしている。フェルト体4には、ジルコニアセラミック繊維42を用いて製作されたセラミック繊維製のフェルト41が採用され、ジルコニアセラミック繊維42の周囲にはランタンマンガナイト粉末が焼成されたランタンマンガナイト層43が形成されており、セラミック繊維製フェルト41が骨材となって多孔質のおフェルト体4の形状を保持し、ランタンマンガナイト層43によってバルク体として電気伝導性を得ている。
請求項(抜粋):
燃料ガスおよび酸化剤ガスの供給を受けて直流電力を発生する平板状の燃料電池セルと、燃料電池セルの両主面のそれぞれに対向させて配置されて,燃料電池セルと対向される側に燃料電池セルに供給される燃料ガスまたは酸化剤ガスが通流されるセパレータとを備え、燃料電池セルは、多孔質の金属材製の平板状をなしたセル基板と、セル基板の一方の側面に設けられた燃料電極と、燃料電極の反セル基板側に設けられた固体電解質体と、固体電解質体の反セル基板側に設けられた酸化剤電極とを有する、固体電解質型燃料電池において、酸化剤電極側のセパレータと燃料電池セルとの間に、ランタンマンガナイトが含浸・焼成された多孔質のセラミック繊維製のフェルト体を備えることを特徴とする固体電解質型燃料電池。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/12
FI (2件):
H01M 8/02 Z ,  H01M 8/12

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