特許
J-GLOBAL ID:200903099292151499

印刷機用自動コーティング/洗浄システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 紘一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-208259
公開番号(公開出願番号):特開平6-246902
出願日: 1993年07月29日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 オフセットロータリー印刷機において、液状インクのような液状材をコーティング機構を介して循環させる循環システムであって、自動的にパージングし、洗浄し、廃液する能力を持つ循環システムを提供する。【構成】 洗浄システムは印刷機14において印刷されたばかりの枚葉紙に保護または装飾用液状コーティング材を塗布するため、ドクター・タンク24に液状コーティング材を循環させるための供給ポンプ38及び還流ポンプ40を含む。ポータブル制御卓10は循環システムをPURGE/補給モード、COATモード、WASHモード及びDRAINモードで動作させるための流量制御弁42,44,46を含む。コーティング液及び洗浄液をポンプ制御及び弁制御するための要素は印刷機から遠隔配置できるポータブル制御卓に内臓されている。洗浄液と廃液はポータブル制御卓内のタンク34,36内に貯蔵される。循環システムはコーティング機構またはその部品を印刷機から取り外すことなく、また、印刷機オペレータを有毒性の廃液に接触させることなく洗浄できる。
請求項(抜粋):
選択的にコーティング液供給タンクまたは洗浄液供給タンクからドクター・タンクへ液状材を循環させ、ドクター・タンクから選択的にコーティング液供給タンクまたは廃液貯溜手段へ液状材を還流させる装置において、前記供給タンクのいずれか一方のタンクからの液状材を収容するためのドクター・タンクを有し、印刷機との組合わせで使用されるコーティング手段と;コーティング液供給タンク及び洗浄液供給タンクのいずれか一方を前記ドクター・タンクと流体連通関係に接続する供給管と;前記ドクター・タンクを前記コーティング液供給タンク及び前記廃液貯溜手段のいずれか一方と流体連通関係に接続する戻り管と;前記供給タンクのいずれか一方からの液状材を前記ドクター・タンクに供給し、前記ドクター・タンクから前記戻り管を介して液状材を還流させるため前記戻り管の少なくとも1つに接続したポンプ手段と;第1動作モードにおいて選択的に前記コーティング液供給タンクから液状材を前記ドクター・タンクへ供給し、第2動作モードにおいて選択的に洗浄液供給タンクから洗浄液を前記ドクター・タンクへ供給するため供給管に流体連通関係に挿入した第1弁手段と;第1動作モードにおいて選択的に前記ドクター・タンクから前記コーティング液供給タンクへ還流させ、第2動作モードにおいて前記ドクター・タンクから前記廃液貯溜手段へ排出するため戻り管に流体連通関係に挿入した第2弁手段とよりなることを特徴とする前記装置。
IPC (6件):
B41F 23/08 ,  B05B 15/02 ,  B05C 1/02 102 ,  B05C 11/10 ,  B41F 31/20 ,  B41F 35/00
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭56-141872
  • 特開平2-270555
  • 特開昭59-142151
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