特許
J-GLOBAL ID:200903099295026903
超音波流量計
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 好道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-105831
公開番号(公開出願番号):特開2001-289681
出願日: 2000年04月07日
公開日(公表日): 2001年10月19日
要約:
【要約】【課題】 超音波の伝搬時間を計測する基準クロックの周波数をそれ程高くしないで、伝搬時間の計測精度を上げる。電池駆動の超音波流量計を実用化する。【解決手段】 送信パルスから受信波の第3波のゼロクロスポイントaまでの伝搬時間を補間法で精度良く求める。ゼロクロスポイントaの直前の基準クロックnの時点、即ちb点での受信波のレベル-V1を求める。aの直後の基準クロックn+1の時点、即ちc点での受信波のレベルV2を求める。nと-v1及びn+1 とV2を用い、b点とc点間を直線補間して、ゼロクロスポイントaまでの伝搬時間tをマイコンで演算して算出する。算出した伝搬時間tに基づいて流速や流量を求める。
請求項(抜粋):
流路の上流側と下流側に一定の距離をおいて一対の超音波送受波器を設け、両超音波送受波器間の超音波の伝搬時間に基づいて流体の流速、流量を計測する超音波流量計において、一方の超音波送受波器から超音波パルスを送信し、他方の超音波送受波器でその信号を受信し、受信波の特定番目の波のゼロクロスポイントに近い基準クロックのクロック数と、該クロック数に対応する受信波のレベルとの組み合わせを複数求め、これら複数の組み合わせに基づいて前記ゼロクロスポイントまでの伝搬時間を補間して求めることを特徴とする超音波流量計。
Fターム (3件):
2F035DA14
, 2F035DA19
, 2F035DA23
引用特許:
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