特許
J-GLOBAL ID:200903099296608280

コンクリートの水セメント比の推定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-316916
公開番号(公開出願番号):特開2003-121389
出願日: 2001年10月15日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【課題】 非破壊で、且つ、比較的短かい時間、低コストで高精度な推定結果を得ることができる硬化コンクリートの水セメント比の推定方法を提供する。【解決手段】 既存コンクリート構造物を構成する硬化コンクリートの設計配合から粗骨材を除いた材料でモルタルの試験体を形成し、モルタル試験体のCT値を求め、該CT値とモルタル試験体の単位容積質量及び水セメント比との関係を予め求め、既存コンクリート構造物から硬化コンクリートの試験体を採取し、該硬化コンクリート試験体のCT値を求め、該CT値から少なくとも粗骨材による影響を除去した補正CT値を求め、モルタル試験体におけるCT値と単位容積質量及び水セメント比の関係に基づいて、補正CT値から硬化コンクリート試験体におけるモルタル部分の単位容積質量の推定値を求め、該推定値から硬化コンクリート試験体の水セメント比の推定値を求める。
請求項(抜粋):
既存コンクリート構造物を構成する硬化コンクリートの水セメント比を推定する方法であって、前記硬化コンクリートの設計配合から粗骨材を除いた材料でモルタルの試験体を形成し、X線CT法により前記モルタル試験体のCT値を求め、該CT値と前記モルタル試験体の単位容積質量及び水セメント比との関係を予め求め、前記既存コンクリート構造物から硬化コンクリートの試験体を採取し、該硬化コンクリート試験体のCT値をX線CT法により求め、該CT値から少なくとも粗骨材による影響を除去した補正CT値を求め、前記モルタル試験体におけるCT値と単位容積質量及び水セメント比の関係に基づいて、前記補正CT値から前記硬化コンクリート試験体におけるモルタル部分の単位容積質量の推定値を求め、該推定値から前記硬化コンクリート試験体の水セメント比の推定値を求めることを特徴とする水セメント比の推定方法。
IPC (2件):
G01N 23/06 ,  G01N 33/38
FI (2件):
G01N 23/06 ,  G01N 33/38
Fターム (10件):
2G001AA01 ,  2G001BA11 ,  2G001CA01 ,  2G001DA06 ,  2G001FA08 ,  2G001JA01 ,  2G001JA06 ,  2G001JA08 ,  2G001JA09 ,  2G001LA20
引用特許:
審査官引用 (5件)
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引用文献:
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