特許
J-GLOBAL ID:200903099296644236

廃棄物の高温ガス化方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉嶺 桂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-137420
公開番号(公開出願番号):特開平10-310783
出願日: 1997年05月13日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 各種廃棄物を一括処理して、投棄に伴う環境破壊等の諸問題を解決し、一酸化炭素、水素主体の可燃性ガスを得る廃棄物の高温ガス化方法と装置を提供する。【解決手段】 廃棄物を流動層炉4で一次ガス化し、得られるガス状物と固体状物を溶融炉6に導入して高温で二次ガス化し、可燃成分として水素、一酸化炭素主体のガスを得ることを特徴とする廃棄物の高温ガス化方法としたものであり、前記一次ガス化と二次ガス化は5〜50atgの加圧下に行い、また前記流動層炉は、内部循環式流動層炉を、溶融炉は旋回式溶融炉を用い、前記流動層炉は、内部温度が750〜950°Cで、ガス化のための送入ガスは空気、酸素富活空気、酸素のいずれかにスチームを添加して用い、前記溶融炉は、内部温度が1200〜1600°Cで、ガス化のための送入ガスは酸素富活空気又は酸素のいずれかにスチームを添加して用いるのがよい。
請求項(抜粋):
廃棄物を流動層炉で一次ガス化し、得られるガス状物と固体状物を後段の溶融炉で二次ガス化し、可燃成分として水素(H2 )、一酸化炭素(CO)主体のガスを得る廃棄物の高温ガス化方法において、前記流動層炉は、流動層部の温度を750〜950°Cとして、該一次ガス化を5〜50atgの加圧下で行うことを特徴とする廃棄物の高温ガス化方法。
IPC (3件):
C10J 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00
FI (4件):
C10J 3/00 A ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 302 G ,  B09B 3/00 302 F
引用特許:
出願人引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る