特許
J-GLOBAL ID:200903099297014430

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡戸 昭佳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-326353
公開番号(公開出願番号):特開平9-141895
出願日: 1995年11月20日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 ホットメルトインクを使用するインクジェット記録装置において、ノズル面からの放熱による熱エネルギーの無駄を排除すること。【解決手段】 インクジェットヘッドのノズル面をなすノズルプレート6を覆う断熱性のヘッドキャップ9を設け、低温のホットメルトインクを溶融し吐出に適した温度まで昇温させるとき、及び、吐出に適した温度を維持しつつ印刷指令を待機するときには、このヘッドキャップ9を装着して放熱を抑制し、一方、印刷を行うときにはヘッドキャップ9を取り外してインク吐出の妨げとならないようにした。更に、ヘッドキャップ9の内面とノズルプレート6との間に隙間10を設けて保熱作用を高めると共にノズルプレート6のインクによる汚染を防止して記録品質の低下を防いだ。
請求項(抜粋):
インク吐出ノズルと、常温で固体のホットメルトインクを加熱溶融する加熱手段とを有し、溶融状態のホットメルトインクを前記インク吐出ノズルから吐出して印刷記録を行うインクジェット記録装置において、前記インク吐出ノズルの前面を脱着可能に覆う保温キャップと、少なくとも前記加熱手段によりホットメルトインクを加熱溶融する際には前記保温キャップを前記インク吐出ノズルに装着するキャッピング手段とを有することを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (3件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/165 ,  B41J 2/015
FI (3件):
B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 102 N ,  B41J 3/04 103 S

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