特許
J-GLOBAL ID:200903099297184867

pH緩衝性吸湿性アクリル系繊維及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安達 光雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-162869
公開番号(公開出願番号):特開平8-325938
出願日: 1995年06月05日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 弱酸性のpH緩衝能力が大きく耐久性があり、且つ20°C65%RH下で15〜35%の吸湿率を有し、その上難燃性、抗菌性、制電性、抗ピル性の多機能を有するpH緩衝性吸湿性アクリル系繊維を提供する。【構成】 ヒドラジン架橋による窒素含有量の増加が1.0〜8.0重量%である架橋アクリル系繊維であって、残存ニトリル基の一部には2.5〜4.5meq/gのカルボキシル基が、残部にはアミド基が導入されており、該カルボキシル基の一部がpH4.0〜7.0においてCa,Mg,Alの硝酸塩、塩酸塩、硫酸塩、燐酸塩より選ばれた1種又は2種以上の金属塩を添加して変換した金属塩型であり、且つその当量比(金属対H)が1.0対1.5から4.0対1.0の範囲にあることを特徴とするpH緩衝性吸湿性アクリル系繊維。
請求項(抜粋):
ヒドラジン架橋による窒素含有量の増加が1.0〜8.0重量%である架橋アクリル系繊維であって、残存ニトリル基の一部には2.5〜4.5meq/gのカルボキシル基が、残部にはアミド基が導入されており、該カルボキシル基の一部がpH4.0〜7.0においてCa,Mg,Alの硝酸塩、塩酸塩、硫酸塩、燐酸塩より選ばれた1種又は2種以上の金属塩を添加して変換した金属塩型であり、且つその当量比(金属対H)が1.0対1.5から4.0対1.0の範囲にあることを特徴とするpH緩衝性吸湿性アクリル系繊維。
IPC (3件):
D06M 13/338 ,  D01F 6/18 ,  D06M101:28
FI (2件):
D06M 13/36 ,  D01F 6/18 Z

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