特許
J-GLOBAL ID:200903099300361791

ステップモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中尾 俊介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-121143
公開番号(公開出願番号):特開平9-285100
出願日: 1996年04月18日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 流体流路や流体室と外部との境界に設けるステップモータにおいて、ロータ車の回転軸まわりからの流体の侵入を阻止するラバーシールやグリースが永年の使用により劣化し、ステップモータの内部を通して流体流路や流体室から外部に流体漏れを生ずる。【解決手段】 2対のクシ歯ステータ15・15をインサートしてコイルボビン18を成型により形成し、それで2対の外周を被い中心のロータ収納空間aと完全に遮蔽して外向きに2つのコイル収納空間b・bを形成し、そこに各々巻線20・20を巻き付けて巻線ブロック14を形成する。その巻線ブロック14をカップ状のケース11内に収納して蓋板32を被せ、それとケース11の底部11c間および蓋板32間にそれぞれリング状のゴムパッキン24・25を挾んでなる。これにより、ロータ収納空間aからステップモータ10の外部へのガス漏れを阻止する。
請求項(抜粋):
底部に密閉型軸受を設け、流体路または流体室の開口にそれを密閉して取り付けるカップ状のケースと、筒状に切り起こした互いのクシ歯を噛み合わせて中心にロータ収納空間を形成する各1対のクシ歯ステータ、その複数対のクシ歯ステータをインサート成型して各対の外周を被って各対に外向きのコイル収納空間を形成するコイルボビン、そのコイルボビンのコイル収納空間内に巻き付けて前記ケース外に引き出す巻線よりなる巻線ブロックと、その巻線ブロックの前記ロータ収納空間内に収納し、回転軸の一端を前記密閉型軸受で回転自在に支持するロータ車と、そのロータ車の回転軸の他端を回転自在に支持する軸受を設け、前記ケースの口部に取り付ける蓋板と、その蓋板と前記巻線ブロック間および前記巻線ブロックと前記ケースの底部間に設け、前記巻線ブロックの内外を気密に保持するリング状のゴムパッキンと、からなることを特徴とする、ステップモータ。
IPC (4件):
H02K 37/14 535 ,  H02K 37/14 ,  H02K 5/10 ,  H02K 37/24
FI (5件):
H02K 37/14 535 V ,  H02K 37/14 535 X ,  H02K 5/10 Z ,  H02K 37/24 Q ,  H02K 37/24 L
引用特許:
審査官引用 (1件)

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