特許
J-GLOBAL ID:200903099302601447

プリペイドカードおよびその偽造識別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-133877
公開番号(公開出願番号):特開平10-326333
出願日: 1997年05月23日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【目的】磁気ストライプを備えたプリペイドカードが偽造され使用されたときに、そのカードが不正であることを正しく識別する。【構成】磁気ストライプに発生するジッタをランダムパターンとして利用する。プリペイドカードの金額がMn円でM円単位で使用できるとするとき、製造時にジッタを観測しn+1個のランダムパターンを作り、ジッタ位置の情報を暗号化し署名としてその磁気ストライプに記録しておく。使用に際しては、その署名を復号化したジッタ位置と実際のジッタ位置とを照合し、一致すれば真正なカードであるとする。Mh円が使用されたとき端末装置では、そのプリペイドカードのh個のランダムパターンを消去する。【効果】使用により金額情報が書き換えられランダムパターンも変更されるが、ランダムパターンを最後の金額までカードを認証するために有効に利用できる。
請求項(抜粋):
磁気ストライプが形成され、その磁気ストライプに使用される金額単位M(円)の金額情報がn個磁気的に記録された金額Mn(円)のプリペイドカードにおいて、その磁気ストライプに少なくともn個のランダムパターンX1 ,X2 ,・・・Xn ,・・・がそれぞれ個別にかつ使用される端末装置により消去可能に記録されたことを特徴とするプリペイドカード。
IPC (3件):
G06K 19/10 ,  G06K 17/00 ,  G06K 19/06
FI (3件):
G06K 19/00 R ,  G06K 17/00 S ,  G06K 19/00 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

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