特許
J-GLOBAL ID:200903099303318749

燃焼式ヒータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-316785
公開番号(公開出願番号):特開2001-132907
出願日: 1999年11月08日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】【課題】 燃焼式ヒータの立ち上げ時間を早くする。【解決手段】 気化用グロープラグ12と着火用グロープラグ13とを近接配置するとともに、補助ウイック11が装着された気化用グロープラグ12の気化部12aを主燃焼室より狭い空間である補助燃焼室14a内に配置し、その補助燃焼室14aに連通する部分に着火用グロープラグ13の着火部13aを配置した。これによって、気化部12aの熱や、補助ウイック11に伝わった熱が周囲の空気に奪われにくくなり、気化部12aの熱を効率的に補助ウイック11に与えることができ、補助ウイック11の保持する液体燃料を素早く気化できる。着火用グロープラグ13の着火部13aは気化した燃料が直ぐ到達できる位置に配置されているため、気化燃料が冷える前に着火用グロープラグ13の着火部13aに到達でき、気化燃料が瞬時に着火する。このように、素早く着火装置で着火が得られるため、燃焼式ヒータの立ち上げ時間を早くできる。
請求項(抜粋):
主燃焼用の主燃料吸収体を備えるとともに、主燃焼を行う主燃焼室を備えた主燃焼装置と、前記主燃料吸収体とは別体に設けられた着火用の補助燃料吸収体を備え、前記主燃焼装置の着火を行う着火装置とを備える燃焼式ヒータであって、前記着火装置は、前記補助燃料吸収体に含まれる液体燃料を加熱させて気化させる気化部を備えた気化器と、気化した気化燃料を着火させる着火部を備えた着火器とを具備し、前記気化部と前記着火部とを近接配置するとともに、前記補助燃料吸収体および前記気化部を、前記主燃焼室よりも狭い空間である補助燃焼室内に配置し、この補助燃焼室に連通する部分に前記着火部を配置したことを特徴とする燃焼式ヒータ。
IPC (6件):
F23D 3/40 ,  F23D 3/18 ,  F23Q 7/08 ,  F23Q 7/22 605 ,  F23Q 7/22 610 ,  F23Q 9/00
FI (6件):
F23D 3/40 B ,  F23D 3/18 X ,  F23Q 7/08 C ,  F23Q 7/22 605 D ,  F23Q 7/22 610 A ,  F23Q 9/00 M
Fターム (4件):
3K047BA02 ,  3K047BA07 ,  3K047BA09 ,  3K047BB04

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