特許
J-GLOBAL ID:200903099303729048

バス用冷房装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-238856
公開番号(公開出願番号):特開平10-081128
出願日: 1996年09月10日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】一対のクーリングユニットへの配管をバスの一方の側部に集約しかつこれらのユニットのうち一方のクーリングユニットに接続されるパイプを天井に配管することにより設計の標準化を図り、仕様変更に伴う配管の再設計を不要にするとともに天井の配管によっても天井の美観を損なわない。【解決手段】バスのルーフパネルの下面に車幅方向に延びて設けられた複数の屋根ラフタとルーフパネルの下面に進行方向に延びて設けられた複数の屋根スティフナとを有する天井の左側部及び右側部に車室内に冷風を吹出すクーリングユニット16a,16bが配設される。バスの床下に両ユニットに供給する冷媒を液化するコンデンサ18が設けられる。コンデンサから両ユニットにそれぞれ冷媒を供給するパイプ19a,19bがバスの右側部を通って配管され、パイプ19bがラフタの外面に沿って又はラフタ内を通ってユニット16bに接続される。
請求項(抜粋):
バス(10)のルーフパネル(11)の下面に車幅方向に延びて設けられた複数の屋根ラフタ(12)と前記ルーフパネル(11)の下面に進行方向に延びて設けられ前記ラフタ(12)とともに格子を形成する複数の屋根スティフナ(14)とを有する天井の左側部及び右側部に車室内に冷風を吹出す第1クーリングユニット(16a)及び第2クーリングユニット(16b)が配設され、前記バス(10)の床下に前記第1クーリングユニット(16a)及び第2クーリングユニット(16b)に供給する冷媒を液化するコンデンサ(18)が設けられたバス用冷房装置において、前記コンデンサ(18)から前記第1クーリングユニット(16a)及び第2クーリングユニット(16b)にそれぞれ冷媒を供給する第1パイプ(19a)及び第2パイプ(19b)が前記バス(10)の左側部又は右側部のいずれか一方を通って配管され、前記第1パイプ(19a)又は前記第2パイプ(19b)が前記ラフタ(12)の外面に沿って又は前記ラフタ内を通って前記第2クーリングユニット(16b)又は第1クーリングユニット(16a)に接続されたことを特徴とするバス用冷房装置。
IPC (3件):
B60H 1/32 614 ,  B60H 1/00 102 ,  B60H 1/00
FI (3件):
B60H 1/32 614 D ,  B60H 1/00 102 U ,  B60H 1/00 102 S

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