特許
J-GLOBAL ID:200903099303825012

カメラレンズの絞り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 市村 健夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-192734
公開番号(公開出願番号):特開平5-011306
出願日: 1991年07月08日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】 絞り開口が円又は円に良い近似をした絞り装置を提供することである。【構成】 絞り羽根環の内周は完全な円とし、絞り羽根の根元部は絞り羽根環の内周円より半径の小さい円弧に、絞り羽根の先端部は数本の直線に内周部が形成されているように構成した。【効果】 絞り開口が絞り解放時は真円に、その他の時は円に良い近似をした形にできる。
請求項(抜粋):
協動して絞り開口を形成する複数の絞り羽根と、該複数の絞り羽根を枢支し、かつ回動させて該絞り開口の半径を変化させる絞り羽根環とを有するカメラレンズの絞り装置において、該絞り羽根環の絞り開口の形成に関与する内縁部は開放状態における絞り開口の半径に等しい半径を有する円に形成され、該絞り羽根の絞り開口の形成に関与する内縁部は該絞り羽根の回動の回転軸に近い根元内縁部、遠い先端内縁部、及び両者の中間にある中間内縁部の3部分から構成され、該根元内縁部は開放状態よりわずかに絞り込んだ一の絞り状態における当該絞り開口の半径を有する円弧、該先端内縁部は、前記絞り込み状態より絞り込んだ状態の一の絞り状態において絞り開口が疑似真円形の一部となるように設定された複数の線、及び該中間内縁部は該根元内縁部と該先端内縁部とを結ぶ平滑な線を以てそれぞれ形成されており、該絞り開口が、開放状態において該絞り羽根環の内縁部のみにより、開放状態よりわずかに絞られた状態において主として該根元内縁部により、及び前記絞り込み状態より絞られた状態において主として該先端内縁部により形成されることを特徴とするカメラレンズの絞り装置。
IPC (2件):
G03B 9/02 ,  G03B 9/06

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