特許
J-GLOBAL ID:200903099309496673
安定な常温架橋型水性組成物およびその製法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
朝日奈 宗太 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-221192
公開番号(公開出願番号):特開平6-157861
出願日: 1993年09月06日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【構成】 特定のシリル基を有するビニル系単量体(A)、加水分解可能なシリル基を有するビニル系単量体(B)およびこれらと共重合可能な他のビニル系単量体(C)の重合体および要すれば硬化剤および(または)造膜助剤を含有する安定な常温架橋型水性組成物ならびに前記ビニル系単量体(A)、前記ビニル系単量体(B)および前記ビニル系単量体(C)を要すれば使用される乳化剤と水の存在下で、レドックス触媒を用いて、70°C以下の温度で、かつpH5〜10で乳化重合することを特徴とする安定な常温架橋型水性組成物の製法。【効果】 貯蔵安定性にすぐれ、また硬化性、耐水性、耐酸性、耐アルカリ性にもすぐれた常温架橋性組成物がえられる。
請求項(抜粋):
一般式(I):【化1】(式中、R1 は炭素数1〜10のアルキル基、アリール基、アラルキル基より選ばれた1価の炭化水素基、Mはアルカリ金属原子、アルカリ土類金属原子、アルミニウム、チタン、ジルコニウム、セリウムの金属原子、アンモニウム基、4級アミノ基、4級ホスホニウム基より選ばれた原子または基、aは0、1または2を示し、Siに結合するOMおよびR1 がそれぞれ2個以上のばあい、それらは同一の基であってもよく、異なる基であってもよい)で表わされるシリル基を有するビニル系単量体(A)、一般式(II):【化2】(式中、R2 は炭素数1〜10のアルキル基、アリール基、アラルキル基より選ばれた1価の炭化水素基、Xはハロゲン原子、アルコキシ基、ヒドロキシ基、アシロキシ基、アミノキシ基、フェノキシ基、チオアルコキシ基、アミノ基より選ばれた基、bは0、1または2を示し、Siに結合するXおよびR2 がそれぞれ2個以上のばあい、それらは同一の基であってもよく、異なる基であってもよい)で表わされるシリル基を有するビニル系単量体(B)およびこれらと共重合可能な他のビニル系単量体(C)の重合体を含有する安定な常温架橋型水性組成物。
IPC (4件):
C08L 43/04 LKA
, C08F230/08 MNU
, C09D143/04 PGL
, C09J143/04 JDF
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