特許
J-GLOBAL ID:200903099309979895

エンジンの潤滑装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-050607
公開番号(公開出願番号):特開平9-242522
出願日: 1996年03月07日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 コンロッドの小端部及び大端部がピストンピン及びクランクピンに相対回転自在に連結される部分の潤滑性を高め、とくにコンロッドの動きを利用して上記各部分に対するオイルの供給を良好に行うことができるようにする。【解決手段】 小端部3及び大端部4がピストンピン11a及びクランクピン12aにそれぞれ連結されるコンロッド1に、その長手方向に延びるオイル貯留用中空部7を形成し、この中空部7の両端を小端部3の内周面及び大端部4の内周面にそれぞれ開口させるとともに、この中空部7内に鋼球等からなる可動体8を挿入し、エンジンの作動によるコンロッド1の移動に伴って上記可動体8が慣性で上記中空部7内を往復動することにより、中空部7のオイルを小端部3側や大端部4側に送るポンプ作用が得られるようにする。
請求項(抜粋):
コンロッドの小端部とピストンピンとが相対回転自在に連結される一方、上記コンロッドの大端部とクランクピンとが相対回転自在に連結されているエンジンにおいて、上記コンロッドに、その長手方向に延びるオイル貯留用中空部を形成し、この中空部の両端を小端部の内周面及び大端部の内周面にそれぞれ開口させるとともに、この中空部内に、エンジンの作動によるコンロッドの移動に伴って慣性で上記中空部内を往復動する可動体を挿入したことを特徴とするエンジンの潤滑装置。
IPC (4件):
F01M 3/00 ,  F01M 1/02 ,  F01M 1/06 ,  F01M 9/06
FI (4件):
F01M 3/00 D ,  F01M 1/02 Z ,  F01M 1/06 B ,  F01M 9/06 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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