特許
J-GLOBAL ID:200903099310643787

微粉燃料燃焼装置及び微粉燃料燃焼方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊丹 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-202904
公開番号(公開出願番号):特開2005-048967
出願日: 2003年07月29日
公開日(公表日): 2005年02月24日
要約:
【課題】木粉を燃料とした場合であっても、硫黄分の露結や木材のミルでの発火等を防止しつつ、木粉を十分に細かく粉砕しかつ乾燥させる。【解決手段】ミル11は、木材を粉砕し乾燥用気流により乾燥させて木粉を生成し排気ガスS1と共に外部へ排出する。集塵機12は、排気ガスS1により搬送された木粉を捕集すると共に、排気ガスS1から木粉を除いて排気ガスS6を排出する。ボイラ14は、この木粉を燃料として燃焼させて排気ガスS3を排出する。制御部30は、ミル11の排気ガスS1の出口付近に設置された温度センサ31の検出信号に基づき、排気ガスS3の一部S3 ́と排気ガスS6の一部S6 ́を適当な混合比で混合させ、これにより、排気ガスS1の温度が110°C〜130°Cになるようにする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
固体燃料を粉砕し乾燥用気流により乾燥させて微粉燃料を生成し第1排気ガスと共に外部へ排出する粉砕乾燥装置と、 前記粉砕乾燥装置から前記第1排気ガスにより搬送された前記微粉燃料を捕集すると共に、前記第1排気ガスから前記微粉燃料を除いて生成される第2排気ガスを排出する微粉燃料捕集部と、 前記微粉燃料を燃料として燃焼させて第3排気ガスを排出するボイラと、 前記第1排気ガスの温度が110°C〜130°Cになるよう、前記乾燥用気流の温度を調整して前記乾燥用気流を前記粉砕乾燥装置に導入する乾燥用気流導入部と を備えたことを特徴とする微粉燃料燃焼装置。
IPC (2件):
F23K3/02 ,  F23K1/04
FI (4件):
F23K3/02 302 ,  F23K3/02 E ,  F23K3/02 303 ,  F23K1/04
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る