特許
J-GLOBAL ID:200903099310896405

連続可変変速機の変速制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-107391
公開番号(公開出願番号):特開平6-300097
出願日: 1993年04月09日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、運転操作及び車両の走行状態に適した制限値に設定し、ドライバビリティを改善し得るとともに、エンジン発生トルクの変化状態を車速の変化に反映させ易く、しかも正常なPI制御が行われて、変速制御の信頼性を向上し得ることを目的としている。【構成】 このため、定常状態の目標エンジン回転速度の過渡修正時に定常状態の目標エンジン回転速度にフィルタ処理を施すとともに単位時間当りの最終目標エンジン回転速度の変化量を少なくとも前回の最終目標エンジン回転速度を勘案した制限値により設定し、定常状態の目標エンジン回転速度と実際のエンジン回転速度との差に応じて制限値を変化させるべく変速制御している。
請求項(抜粋):
固定プーリ部片とこの固定プーリ部片に接離可能に装着された可動プーリ部片との両プーリ部片間の溝幅を油圧により増減して前記両プーリに巻掛けられるベルトの回転半径を減増させ、実際のエンジン回転速度をスロットル開度と車速との変速スケジュールマップで得た定常状態の目標エンジン回転速度に過渡修正を加えた後の最終目標エンジン回転速度に一致させるべく変速制御する連続可変変速機の変速制御方法において、前記定常状態の目標エンジン回転速度の過渡修正時には定常状態の目標エンジン回転速度にフィルタ処理を施すとともに単位時間当りの最終目標エンジン回転速度の変化量を少なくとも前回の最終目標エンジン回転速度を勘案した制限値により設定し、定常状態の目標エンジン回転速度と実際のエンジン回転速度との差に応じて前記制限値を変化させるべく変速制御することを特徴とする連続可変変速機の変速制御方法。
IPC (5件):
F16H 9/00 ,  F16H 61/02 ,  F16H 59:24 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:44
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平2-150556
  • 特開昭60-088259
  • 特開平1-275948
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審査官引用 (2件)
  • 特開平2-150556
  • 特開昭60-088259

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