特許
J-GLOBAL ID:200903099312516022

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-086740
公開番号(公開出願番号):特開平11-276676
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】 遊技機において、より容易な制御により、特定種類の識別情報の表示をバラエティに富んだものにする。【解決手段】 遊技機は、複数の可変表示部すべてにフルーツ図柄が表示されると、オールフルーツ大当りとなって、遊技者にとって有利な遊技状態に制御可能となる。オールフルーツ大当りであると事前決定すると、複数の可変表示部の表示内容を決定するためのカウンタC RND K1〜9の抽出値を、「オールフルーツ」の方のテーブル領域を用いて「対応図柄」と対応させる。「オールフルーツ」のテーブル領域では、C RND K1〜9の抽出値は、すべてフルーツ図柄に対応する。一方、オールフルーツ大当りではないと事前決定すると、「通常」の方のテーブル領域を用いて、C RND K1〜9の抽出値を「対応図柄」と対応させる。
請求項(抜粋):
所定条件の成立に基づいて複数種類の識別情報を可変表示可能な可変表示部を複数有する可変表示装置を含み、前記複数の可変表示部の表示結果が予め定められた特定の識別情報の組合せになった場合に遊技者にとって有利な遊技状態に制御可能となる遊技機であって、前記複数種類の識別情報は、一部の前記可変表示部に表示されただけでは前記特定の識別情報の組合せとなることはないが、前記複数の可変表示部すべてに当該識別情報が表示結果として表示された場合には、前記特定の識別情報の組合せとなる特定種類の識別情報を含み、前記複数の可変表示部すべてに前記特定種類の識別情報を表示結果として導出表示させる全特定種類表示を行なうか否かを決定する全特定種類識別情報表示決定手段と、数値情報を更新する数値更新手段と、前記所定条件の成立に起因する所定時期に前記数値更新手段より数値情報を取得する数値情報取得手段と、前記全特定種類識別情報表示決定手段により前記全特定種類表示を行なわないことが決定された場合に利用され前記数値情報取得手段により取得された数値と表示結果として導出表示される識別情報とを対応づけるための通常時識別情報テーブル記憶部と、前記全特定種類識別情報表示決定手段により前記全特定種類表示を行なうことが決定された場合に利用され前記数値情報取得手段により取得された数値と表示結果として導出表示される識別情報とを対応づけるための特別時識別情報テーブル記憶部とから前記数値情報に対応した識別情報を前記複数の可変表示部に表示結果として表示させる制御を行なう表示制御手段とを含み、前記特別時識別情報テーブル記憶部は、前記数値更新手段により更新される全範囲の数値のいずれの数値も前記特定種類の識別情報と対応づけられて構成されていることを特徴とする、遊技機。

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