特許
J-GLOBAL ID:200903099316322893
露点温度計測装置及び方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-306178
公開番号(公開出願番号):特開平10-148604
出願日: 1996年11月18日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 常に新しい固形物付着下での露点温度計測と付着固形物の成分分析を並行して行い、腐食環境条件をモニタリングすることにより、低温腐食防止対策すなわち炉の運転温度制御にフィードバック可能な露点温度計測装置とする。【解決手段】 炉50から排出された固形物を含む燃焼ガスが流れる煙道59に設置されて検出器10の検出板(結露面)での結露により前記燃焼ガスの露点温度を計測する露点温度計測装置において、炉50の煙道59の一部にバイパスライン53を設け、このバイパスライン53内に、燃焼灰等の固形物を捕集、除去するフィルタ54を設置し、フィルタ54を振動させて捕集された固形物を落下させるバイブレータ55を設置し、その直下に露点計を設けた。露点計の検出器を着脱可能とし、検出板4表面は固形物の落下方向に対して常に垂直とするとともに凹凸を設け、常に新しい固形物が結露面に付着した状態で露点温度の測定を行う。
請求項(抜粋):
炉から排出された固形物を含む燃焼ガスが流れる煙道に設置されて検出器結露面での結露により前記燃焼ガスの露点温度を計測する露点温度計測装置において、前記煙道に設けられ前記燃焼ガスの一部を分岐させるバイパスラインと、このバイパスラインに設けられて前記燃焼ガス中の燃焼灰等固体物質を除去するフィルタと、このフィルタの直下に設けられ、プローブチューブ先端に検出器を取り付けた露点計と、を含んでなることを特徴とする露点温度計測装置。
IPC (4件):
G01N 1/22
, F23N 5/02 345
, G01N 25/66
, G01N 27/04
FI (4件):
G01N 1/22 E
, F23N 5/02 345 Z
, G01N 25/66 B
, G01N 27/04 B
前のページに戻る