特許
J-GLOBAL ID:200903099316670832

圧力制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-076853
公開番号(公開出願番号):特開平10-268944
出願日: 1997年03月28日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 本発明は圧力制御弁のピストンが摺動するシリンダ内壁が傷つくことを課題とするものである。【解決手段】 圧力制御弁1は、弁本体2内の弁座4に対し弁体5を弁開、弁閉方向に動作させることにより下流側の2次圧力を目標圧力に制御する。弁体5は、圧力制御部52により調整された作動圧力により駆動されるピストン12を有し、作動圧力の変化により弁開又は弁閉方向に摺動する。ピストン12は、後述するように上部ピストン24と下部ピストン25とが組み合わされた構成であり、弁体5を弁座4に嵌合させた状態のまま上部ピストン24のみを弁本体2の上部開口2eから上方に取り出すことができる。そのため、点検や交換作業などのメンテナンスが容易に行える。
請求項(抜粋):
流体が給送される上流側管路と下流側管路との間に設けられた弁本体と、該弁本体内の弁座に対して近接又は離間方向に変位して弁開度を変更する弁体と、前記弁本体内の圧力室に摺動自在に嵌合され、前記圧力室に導入された作動圧力と前記弁本体より上流の1次圧力との圧力差により前記弁体を弁閉方向又は弁開方向に駆動するピストンと、を有する圧力制御弁において、前記ピストンは、前記弁本体内のガイド部を摺動する上部ピストンと、該上部ピストンと前記弁体との間に設けられた下部ピストンとからなり、前記上部ピストンの外周に前記弁本体内のガイド部との間をシールするシール部材を設けたことを特徴とする圧力制御弁。
IPC (2件):
G05D 16/10 ,  F16K 1/36
FI (2件):
G05D 16/10 H ,  F16K 1/36 Z

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