特許
J-GLOBAL ID:200903099319636490

電子レンジ用マグネトロン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 菊池 治 ,  大胡 典夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-235511
公開番号(公開出願番号):特開2009-070613
出願日: 2007年09月11日
公開日(公表日): 2009年04月02日
要約:
【課題】負荷安定度などの特性が同等以上でより小型のマグネトロンを提供する。【解決手段】陽極円筒1と、その内面から中心軸41に向かって延び遊端31がベイン内接円(径:Da(mm))を形成する複数のベイン2(高さ:H(mm))と、中心軸41に配置された螺旋状の陰極5と、陰極5の両端に固着された一対のエンドハット6,7(外径:DEH1(mm)、DEH2(mm))と、それらと向かい合う貫通孔32(内径:DPP1(mm)、DPP2(mm))から漏斗状に広がって陰極5を挟み込む一対のポールピース8,9と、を有する電子レンジ用マグネトロンの形状が、H≦8.5、H/Da≦0.95、DEH1/DPP1≦0.8、DEH1/DPP2≦0.8、DEH2/DPP1≦0.8、DEH2/DPP2≦0.8、0.92≦Da/DPP1≦0.95、0.92≦Da/DPP2≦0.95を満足するようにする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
中心軸に沿って円筒状に延びる陽極円筒と、 前記陽極円筒の内面から、前記中心軸に向かって延び遊端がベイン内接円を形成する複数のベインと、 前記中心軸に配置された螺旋状の陰極と、 前記陰極の両端に固着された一対のエンドハットと、 前記エンドハットのそれぞれと向かい合う貫通孔から前記陽極円筒の端部に向かって漏斗状に広がって前記陰極を挟むように配置された一対のポールピースと、 を具備し、前記ベインの高さをH(mm)、前記ベイン内接円の径をDa(mm)、前記一対のエンドハットの外径をそれぞれDEH1(mm)およびDEH2(mm)、並びに、前記一対のポールピースの前記貫通孔の内径をそれぞれDPP1(mm)およびDPP2(mm)としたときに、H≦8.5、H/Da≦0.95、DEH1/DPP1≦0.8、DEH1/DPP2≦0.8、DEH2/DPP1≦0.8、DEH2/DPP2≦0.8、0.92≦Da/DPP1≦0.95、0.92≦Da/DPP2≦0.95、を満足することを特徴とする電子レンジ用マグネトロン。
IPC (3件):
H01J 23/20 ,  H01J 23/04 ,  H01J 23/10
FI (3件):
H01J23/20 B ,  H01J23/04 ,  H01J23/10
Fターム (4件):
5C029CC05 ,  5C029FF10 ,  5C029LL02 ,  5C029LL12
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公平5-035531号公報
審査官引用 (2件)
  • 特許第3329509号
  • 特開平2-030036

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