特許
J-GLOBAL ID:200903099319935721

餅つき機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-257130
公開番号(公開出願番号):特開平8-116899
出願日: 1994年10月21日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 石臼に剥離が発生せず、しかも餅を上手につくことができるようにする。【構成】 石臼1がみかげ石からなり、このために使用により剥離が発生し難い。また、石臼1の内表面の下部領域2がすり鉢状になっていて角が無いので、底部の隅に餅が付着しない。上部領域3が内表面上の接線の水平方向に対する傾きを下部領域2から不連続となし、下側よりも上側を拡径にしているので、上部領域3の下部領域2側に近い部分がすぼまった状態となる。よって、餅つきの際に、回転羽根5の作用を受けて回転する餅が遠心力により石臼1の内表面に沿って上昇し、回転羽根5の作用を受けない高さ位置に達すると落下することにより上下動するが、その上方への移動がすぼまった内表面の存在にて、より顕著になる。また、餅が落下する際、内表面がすぼまっているので、回転羽根5部分に落下し易くなる。
請求項(抜粋):
石臼の内部に入れられた餅材料を、該石臼の内部に配設された回転羽根にて回転させて餅に成形する餅つき機において、該石臼が軸心対称の内表面を有するみかげ石からなり、該石臼の内表面に、すり鉢状の下部領域と、該下部領域よりも内表面上の接線の水平方向に対する傾きが大きい上部領域との連続する2つの領域を有し、かつ、該上部領域が下側よりも上側が拡径にされていると共に該2つの領域の該接線の傾きが境界で不連続となっている餅つき機。

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