特許
J-GLOBAL ID:200903099320991295

並列データ処理装置及びマイクロプロセッサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 玉村 静世
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-018530
公開番号(公開出願番号):特開平5-181816
出願日: 1992年01月07日
公開日(公表日): 1993年07月23日
要約:
【要約】【目的】 任意の電子計算機要素相互間のデ-タ送受信を高速化し、超並列電子計算機での大量のデ-タ処理の高速化を実現することにある。【構成】 X方向にn組そしてY方向にm組の双方向バスを延在させ、m×n個のデータ処理要素CPUijを各双方向バスXBi,YBjの交点に配置し、夫々のデータ処理要素をX方向及びY方向の双方向バスに接続する。夫々のデータ処理要素は、自らが結合されたX方向バスとY方向バスとを選択的に接続するための手段を有する。X,Y方向の双方向バスを共有しない2個のデータ処理要素間でデータ転送を行うときは、2個のデータ処理要素のうち一方のデータ処理要素が接続されたX方向バスに接続され、且つ、他方のデータ処理要素が接続されたY方向バスに接続されたデータ処理要素を選択し、当該データ処理要素を当該XバスとYバスを導通させる中継手段として機能させる。
請求項(抜粋):
命令に従って演算を行う演算手段と、この演算手段で利用されるデータをリード・ライト可能に保持する記憶手段と、この記憶手段に対するアクセス情報の転送経路と、前記アクセス情報を夫々入出力可能とする複数組の外部端子群と、前記複数組の外部端子群の何れかを選択的に前記転送経路に接続し、また一の外部端子群を他の外部端子群に接続するための入出力切替え手段と、この入出力切替え手段による接続態様を制御する制御手段と、を備えたデータ処理要素を複数個含み、前記複数個のデータ処理要素は、X,Y方向に夫々複数組延在された双方向Xバスと双方向Yバスとの交点に対応してマトリクス配置され、且つ、夫々における一の外部端子群が双方向Xバスに結合され、他の外部端子群が双方向Yバスに結合されて成るものであることを特徴とする並列データ処理装置。

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