特許
J-GLOBAL ID:200903099321546120

脱気包装装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-359555
公開番号(公開出願番号):特開平6-191511
出願日: 1992年12月24日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 被包装物に巻きついて移動するチューブフイルム内に挿入したパイプノズルで前記チューフイルム内の空気を強制吸引する脱気包装装置において、チューブフイルム内の真空度がより向上する。【構成】 縦列状態の多数の被包装物46の周囲に帯状フイルム60を筒状に丸め、該チューブフイルム63内に挿入したパイプノズル10でフイルム内の空気を排除しながら、各被包装物46とチューブフイルム63とを一体に搬送するようにした包装装置において、通常は、ノーマルクローズ弁をバイパスするチューブ16を介する吸引作用でチューブフイルム内を適当な負圧状態に保ち、一対のシールバー65,66がフイルムを挟圧する直前に0,2ないし0,3秒程度、弁15を解放して瞬間的にフイルム内の空気を排除する。
請求項(抜粋):
多数の被包装物を縦列状態で搬送する軌道に沿って細長いパイプノズルを配置する一方、前記各被包装物と同じ方向に移動する帯状のフイルムを製筒手段でもって前記被包装物と前記パイプノズルの周囲で順次筒状に丸め、さらに前記パイプノズルで前記筒状フイルム内の空気を吸引しながら該パイプノズル先端近傍で筒状フイルムを、定期回転する対のシールバーにより各被包装物間でクロスシールするようにした包装装置において、前記パイプノズルを真空源に繋ぐ連結パイプの通路断面積を、前記パイプノズルの通路断面積と同等もしくわそれ以上の大きさに形成すると共に、該連結パイプの途中に設けたノーマルクローズ型の電磁開閉弁をバイパスするように、前記パイプノズルの通路断面積よりも小さい通路断面積からなるバイパスチューブを連結する一方、前記の定期回転する対のシールバーがフイルムをクロスシールする周期的なタイミングに合わせて、前記電磁開閉弁を短時間だけ解放する信号を発する制御器を前記電磁開閉弁に接続してなる脱気包装装置。
IPC (2件):
B65B 31/04 ,  B65B 11/10

前のページに戻る