特許
J-GLOBAL ID:200903099323823202

ドライバ処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-169942
公開番号(公開出願番号):特開平11-015684
出願日: 1997年06月26日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】インタプリタ上で動作するマルチスレッド環境とネイティブなライブラリを利用したマルチスレッド対応ドライバの処理方法を提供する。【解決手段】本発明によるドライバの処理方法は、以下の構成を有するドライバ3により実行される。クライアントからサーバへの処理要求は、対応するサーバメッセージ処理ライブラリ8において、サーバ用送信メッセージに変換され、サーバメッセージ送受信部62を介してサーバに送られる。サーバメッセージ送受信部を介して得られたサーバ処理結果は、サーバメッセージ処理ライブラリ8において解析されて、クライアント返却用サーバ処理結果メッセージに変換され、クライアントに結果として返却される。
請求項(抜粋):
クライントプログラムからの処理要求をサーバに伝え、該処理要求に対するサーバからの処理結果を該クライアントプログラムに返すドライバの処理方法であって、該ドライバは、インタプリタが提供するマルチスレッド環境において動作し、該インタプリタが提供するドライバ制御スレッドとクライアント要求処理スレッド、ならびにドライバが動作するマシンにネイティブなサーバメッセージ処理ライブラリから構成され、該ドライバ制御スレッドは、クライアント要求処理スレッド生成部を有し、該クライアント要求処理スレッド生成部は、クライアントプログラム毎に、該クライアントに対する上記クライアント要求処理スレッドを生成するステップを有し、該クライアント要求処理スレッドは、クライアントメッセージ送受信部とサーバメッセージ送受信部を有し、該クライアントメッセージ送受信部は、上記サーバメッセージ処理ライブラリをロードして当該クライアント要求処理スレッドに割り当てるステップと、クライアント処理要求を該サーバメッセージ処理ライブラリに送るステップと、該サーバメッセージ処理ライブラリからクライアント返却用サーバ処理結果メッセージを取得するステップと、該クライアント返却用サーバ処理結果メッセージをクライアントプログラムに返すステップを有し、上記サーバメッセージ処理ライブラリは、上記クライアントメッセージ送受信部から受け取ったクライアント処理要求を解析してサーバ用送信メッセージを生成するステップと、該サーバ用送信メッセージを上記サーバメッセージ送受信部に送るステップと、該サーバメッセージ送受信部からサーバ処理結果を受け取るステップと、該サーバ処理結果を解析してクライアント返却用サーバ処理結果メッセージを生成するステップと、該クライアント返却用サーバ処理結果メッセージを上記クライアントメッセージ送受信部に返すステップを有し、上記サーバメッセージ送受信部は、上記サーバメッセージ処理ライブラリから受け取ったサーバ用送信メッセージを上記サーバに送るステップと、該サーバから返却されたサーバ処理結果を該サーバメッセージ処理ライブラリに返すステップを有することを特徴とするドライバの処理方法。
IPC (3件):
G06F 9/46 360 ,  G06F 13/00 357 ,  G06F 15/16 370
FI (3件):
G06F 9/46 360 F ,  G06F 13/00 357 Z ,  G06F 15/16 370 Z

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