特許
J-GLOBAL ID:200903099324941632

締付装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-319554
公開番号(公開出願番号):特開2001-150264
出願日: 2000年10月19日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】 工作機械にて、例えば研削機械の工作机上にて工作物を締め付け及び/または固定するための装置を、この装置により工作機械の装填が妨害されないように構成する。【解決手段】 3つの把持要素(15、16、17)が別個の中間要素(14)内にて支持されていて、この中間要素(14)が、ピストン(23)と連結されていて、このピストン(23)により工作物(5)の方向に移動可能であるようにケーシング(12)内に組み込まれている。更にケーシング(12)の壁部(31、32)には制御カーブ(33、34)が設けられていて、これらの制御カーブ(33、34)により外側の把持要素(16、17)が中間要素(14)の変位運動により旋回可能に案内される。
請求項(抜粋):
工作機械(2)にて、例えば研削機械の工作机(3)上にて工作物(5)を締め付け及び/または固定するための装置(1)であって、この装置が、把持すべき工作物(5)に作用し且つ共通の面内に及び締付可能なケーシング(12)内に組み込まれている3つの把持要素(15、16、17)を有する振れ止(11)の形式で形成されていて、把持要素(15、16、17)が圧力手段により付勢可能なピストン(23)により操作可能であり、これらの把持要素(15、16、17)のうちの外側の2つの把持要素(16、17)が、鏡像的に互いに配置されていて旋回可能に支持されている曲りレバーとして形成されていて、これらの外側の2つの把持要素(16、17)の自由端と共に作用する制御カーブ(33、34)を用いて制御され変位可能である前記装置において、3つの把持要素(15、16、17)が別個の中間要素(14)内にて支持されていて、この中間要素(14)が、圧力手段により付勢されているピストン(23)と直接的にまたは中間部材を介して連結されていて、このピストン(23)により工作物(5)の方向に移動可能であるようにケーシング(12)内に組み込まれていて、把持要素(15、16、17)が中間要素(14)と共同で移動可能であり、中央の把持要素(15)が中間要素(14)に固定されていて、外側の2つの把持要素(16、17)が中間要素(14)内にて旋回可能に支持されていること、及び、外側の2つの把持要素(16、17)の側方に延在するケーシング(12)の壁部(31、32)に制御カーブ(33、34)が設けられていて、これらの制御カーブ(33、34)により外側の把持要素(16、17)が中間要素(14)の変位運動により旋回可能に案内されていることを特徴とする装置。

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