特許
J-GLOBAL ID:200903099326051723
建築物の免震構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 渡邊 隆
, 青山 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-220417
公開番号(公開出願番号):特開2004-060281
出願日: 2002年07月29日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】本発明は、安価で免震性能の高い建築物の免震構造を提供する。【解決手段】建築物1は、下層構造物2と上層建築物5よりなり、下層構造物2は、複数の柱2aにより構成される。下層構造物2を構成する柱2aの頭部には免震装置3が配置され、これに支持されるように上層建築物5が配置される。上層建築物5は、免震装置3の上部に配置された柱9と、柱9の上端部どうし及び下端部どうしを各々連結する上弦材6及び下弦材7と、上弦材6及び下弦材7の間に配される斜材8によりなる鉄骨造のトラス架構により構成される。トラス架構を、隣り合う垂直材である柱9間のスパンが大きく、また柱9の部材長の長いメガトラスに構築しており、上層建築物5を水平剛性の高い構成としている。なお、建築物1を支持する基礎構造10に、独立基礎を設けることにより、基礎梁13は省略できるものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
基礎構造の上部に配置される下層構造物と、
該下層構造物の上部に配置される上層建築物とからなる建築物の免震構造であって、
前記下層構造物の柱頭部には、免震装置が配置されて、上層建築物と下層構造物との間に中間階免震層が形成されるとともに、
前記上層建築物が、上弦材、下弦材、斜材及び垂直材よりなる鉄骨トラス造より構築されることを特徴とする建築物の免震構造。
IPC (2件):
FI (3件):
E04H9/02 301
, E04H9/02 331Z
, E04B1/36 B
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