特許
J-GLOBAL ID:200903099326787282

動き補償符号化装置、動き補償符号化方法、及び動き補償符号記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-074865
公開番号(公開出願番号):特開平11-262018
出願日: 1998年03月09日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 画像を効率的に伝送、蓄積、表示するために、画像情報をより少ない符号量でディジタル信号にする高能率符号化に係り、特に動き補償画像間予測処理を行い、そこで動きベクトル(MV)情報を符号化して復号側に伝送するものに関する。【解決手段】 動き補償画像間予測をして符号化を行う動画像の動き補償符号化装置において、入力画像から動き補償のブロック毎に所定精度の仮MVを求める仮動き推定手段6と、前記仮MVの変化の程度を前記ブロックが複数統合された統合ブロック単位で求めるMV活性度検出手段12と、前記入力画像の空間的に高い周波成分の程度を前記統合ブロック単位で求める高周波成分検出手段7と、前記仮MVの変化の程度と前記高い周波数成分の程度から、MVの精度を前記統合ブロック単位で選定するMV精度選択手段13と、前記選定のMV精度で実際の動き補償で用いるMVを求める本動き推定手段17と、前記MVを用い動き補償画像間予測信号を形成する手段8と、前記MVを符号化する手段18とを有するようにした。
請求項(抜粋):
動き補償画像間予測をして符号化を行う動画像の動き補償符号化装置において、入力画像から動き補償のブロック毎に所定精度の仮動きベクトルを求める仮動き推定手段と、前記仮動きベクトルの変化の程度を前記ブロックが複数統合された統合ブロック単位で求める動きベクトル活性度検出手段と、前記入力画像の空間的に高い周波成分の程度を前記統合ブロック単位で求める高周波成分検出手段と、前記仮動きベクトルの変化の程度と前記高い周波数成分の程度から動きベクトルの精度を前記統合ブロック単位で選定する動きベクトル精度選択手段と、前記選定の動きベクトル精度で実際の動き補償で用いる動きベクトルを求める本動き推定手段と、前記動きベクトルを用い動き補償画像間予測信号を形成する手段と、前記動きベクトルを符号化する手段とを有することを特徴とする動き補償符号化装置。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H04N 7/30
FI (2件):
H04N 7/137 Z ,  H04N 7/133 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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