特許
J-GLOBAL ID:200903099327683308

寝台におけるキャスターのロック操作構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳野 隆生 ,  森岡 則夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-326769
公開番号(公開出願番号):特開2007-131181
出願日: 2005年11月11日
公開日(公表日): 2007年05月31日
要約:
【課題】足踏み操作部材の踏み込みストロークを小さく抑えることによって、低床化を図ることができる点にある。【解決手段】寝台移動用の各キャスターC1に備えさせた制動装置操作用の制動操作軸5に、作動部材6を一体回転自在に取り付け、前側又は後側の作動部材を同時に回転操作する足踏み操作部材8を揺動自在に設け、前側の作動部材6と後側の作動部材とを連動部材9にて連結し、足踏み操作部材8の基端側の揺動軸芯Xを制動操作軸5よりも下方位置で、かつ、前後方向において支持柱4よりも寝台内部側に配置し、作動部材6の一端をそれの回転中心Yよりも前後方向において寝台内部側で、かつ、上下方向において回転中心Yと同等又は回転中心Yよりも上方に位置する状態で延出し、作動部材6の延出端6Aと足踏み操作部材8の中間部とを制動操作軸5の上方に配置される中継部材10にて連結した。【選択図】図4
請求項(抜粋):
寝台の下部を構成する基台フレームの4つの角部に、支持柱を介してキャスターを備え、前記各キャスターに備えさせた制動装置を操作する制動操作軸のそれぞれに、作動部材を一体回転自在に取り付け、前記前後にそれぞれ位置する左右一対ずつの作動部材のうちの少なくとも前側又は後側の左右一対の作動部材を同時に回転操作するための揺動式の足踏み操作部材を前後方向において前記基台フレームから離間する前側又は後側に延出した状態で揺動自在に設け、前記前側に位置する作動部材と前記後側に位置する作動部材とを連動部材にて連結し、前記足踏み操作部材の基端側の揺動軸芯を前記制動操作軸よりも下方位置で、かつ、前後方向において前記支持柱よりも寝台内部側に配置し、前記作動部材の一端をそれの回転中心よりも前後方向において寝台内部側で、かつ、上下方向において該回転中心と同等又は該回転中心よりも上方に位置する状態で延出し、前記作動部材の延出端と前記足踏み操作部材の中間部とを前記制動操作軸の上方に配置される中継部材にて枢支連結し、前記足踏み操作部材を下方に踏み込み揺動操作することにより、前記作動部材の延出端が上方へ移動して前記制動装置を非制動状態から制動状態へ切り替えることを特徴とする寝台におけるキャスターのロック操作構造。
IPC (1件):
B60B 33/00
FI (1件):
B60B33/00 J
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 登録実用新案第3019382号公報(図2、図3参照)

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