特許
J-GLOBAL ID:200903099331602312

食道における胃の逆流を防止するための医用プロテーゼ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-529114
公開番号(公開出願番号):特表平10-507392
出願日: 1996年02月28日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】実質的に均一な断面を有する柔軟性の管の形状のプロテーゼを開示している。前記プロテーゼは裂孔ヘルニア(3)中に内視鏡的に縫ってまたはクリップで取つけるためのフランジ(2)及び、胃の内容物を食道へ逆流させないためにその外側の表面上に圧力(F)を加えることにより管を押しつぶすことを可能にする柔軟性管状部分(1)を含む。食物は食道(4)から胃(5)までの方向にプロテーゼを通って自由に通過できる。前記プロテーゼは、任意にX線で検出可能とする硫酸ビスマスを含有する、生物適合性ポリマーから作られる。
請求項(抜粋):
耐胃酸性の生体適合性ポリマーから作られた管(1,6)を包含する食道における胃の逆流を妨げるプロテーゼであって、その1端は胃(5)の上方開口に埋め込まれると同時に、他端は胃腔の中に自由に垂れ下がっており、その管状の導管(1,6)は、1端から他端まで直径25〜30mmのほとんど一定の部分を有し、その長さは5〜10cmであって、この導管(1,6)の壁の厚さを、胃の逆流により生じる圧力のレベルに達した時に、その外壁に適用された横からの圧力の下にその管がつぶれることを可能とするために、用いられたポリマーの性質に依存して、0.2〜0.6mmの間で選択することを特徴とする、前記プロテーゼ。
IPC (2件):
A61F 2/04 ,  A61L 27/00
FI (2件):
A61F 2/04 ,  A61L 27/00 U
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-212348
  • 特表平4-500769
  • 特開昭63-222758
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