特許
J-GLOBAL ID:200903099331639801

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 栗林 三男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-189465
公開番号(公開出願番号):特開2008-017857
出願日: 2006年07月10日
公開日(公表日): 2008年01月31日
要約:
【課題】多くの変動入賞装置を有する一般電役のパチンコ遊技機において、変動入賞装置の開閉制御に拘わるプログラムの簡略化を図る【解決手段】複数の変動入賞装置をそれぞれに対応する可変表示器で行われる変動表示ゲームの当たりまたははずれにより開放するか否かを決定し、開放した場合に閉塞条件の成立で閉塞する普通図柄処理の制御を行う。このような制御を行うためのプログラムを、全ての変動入賞装置の開閉制御を行う共通プログラムとする。そして、1つの共通プログラムにより実行される普通図柄処理を、処理される変動入賞装置の数だけ繰り返し行う(ステップSa3〜ステップSa4)。これにより、多くの変動入賞装置の開閉制御を行う必要のある一般電役のパチンコ遊技機における制御プログラムの簡略化を図ることができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
遊技球が発射される遊技盤上に設けられ、遊技球が入賞できない第1状態と、遊技球が入賞し易い第2状態との間で変動する複数の変動入賞装置を備えるとともに、 前記遊技盤上に発射された遊技球に基づいて予め設定された抽選開始条件が成立した変動入賞装置に対して、当該変動入賞装置を第1状態から第2状態とした後に第1状態に復帰させる開閉変動を行う当たりか否かを予め設定された抽選確率に基づく抽選で判定し、かつ、抽選開始から設定された抽選処理時間が経過した後に当たりか否かの抽選結果を確定する抽選処理と、前記抽選処理で当たりと確定された変動入賞装置を第1状態から第2状態に変動させ、第2状態に変動した後に予め設定された閉塞条件が成立した場合に第1状態に復帰させる開閉変動処理とを有する抽選開閉制御処理を行う遊技制御装置を備え、 前記遊技制御装置は、各変動入賞装置のそれぞれに対応する前記抽選開閉制御処理を、時分割で並列にリアルタイム処理するために短期間毎に繰り返すループ処理として行う遊技機において、 前記遊技制御装置は、各変動入賞装置のそれぞれに対応した前記抽選開閉制御処理を実行するためのプログラムとして、各変動入賞装置のそれぞれの抽選開閉制御処理に対して共通となる共通作業データを含む共通ループ処理を行わせる共通プログラムと、 前記共通プログラムを実行する際に用いられるとともに、各変動入賞装置のそれぞれに個別に対応する前記抽選確率、前記抽選処理時間、閉塞条件を含む個別データを各変動入賞装置にそれぞれ関連付けて記憶したデータテーブルと、 前記共通プログラムを実行して繰り返し行われる前記抽選開閉制御処理毎に、前記変動入賞装置のいずれか一つに対して前記開閉変動処理が行われている開閉変動状態か、いずれの変動入賞装置に対しても開閉変動処理が行われていない閉維持状態かを判定する状態判定手段と、 前記開閉変動状態の場合に、前記データテーブルから前記開閉変動処理が行われる変動入賞装置に対応する個別データを読み出すとともに前記共通プログラムを実行することにより、前記開閉変動処理が行われる変動入賞装置に対する抽選開閉制御処理だけを実行し、 前記閉維持状態の場合に、前記データテーブルから全ての変動入賞装置に対応する個別データを各変動入賞装置毎に読み出すとともに、前記変動入賞装置毎に読み出された前記個別データにそれぞれ対応して前記共通プログラムを繰り返し実行することにより全ての変動入賞装置に対し、前記共通作業データに基づく抽選開閉制御処理を実行する抽選開閉制御処理実行手段とを備えることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 313 ,  A63F7/02 316B
Fターム (1件):
2C088EB24
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • パチンコ機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-031075   出願人:豊丸産業株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-154814   出願人:株式会社高尾
  • パチンコ機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-263441   出願人:株式会社平和

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