特許
J-GLOBAL ID:200903099333055688

ノイズ低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-196093
公開番号(公開出願番号):特開平5-022788
出願日: 1991年07月11日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】【構成】 入力端子11からの信号成分sとノイズ成分na とを含む主要入力が減算用の加算器15に送られて、適応フィルタ16からの出力が減算され、その残差eが出力端子17より取り出される。入力端子13に供給されたノイズ成分nb は、ゲイン制御回路19でゲイン制御されて参照入力xとして適応フィルタ16に送られ、適応フィルタ16は主要入力中のノイズ成分を近似した出力yを加算器15に減算信号として送る。主要入力の信号レベルが信号レベル検出器18で検出され、この検出出力に応じてゲイン制御回路19のゲインが制御され、適応フィルタ16の処理速度が制御される。【効果】 主要入力信号レベルに応じて適応ノイズ低減処理速度が制御され、必要のないときにはノイズ低減処理を抑制して信号歪みを少なくできる。
請求項(抜粋):
信号成分にノイズ成分が混入された主要入力の信号レベルを検出する信号レベル検出手段と、上記主要入力が供給される減算手段と、ノイズ成分の参照入力に基づいてフィルタ処理した出力を上記減算手段に送って上記主要入力から減算し、該減算手段からの出力のパワーを最小にするように上記フィルタ処理のフィルタ特性を制御する適応フィルタと、上記信号レベル検出手段からの検出出力に応じて上記適応フィルタでの処理速度を制御するための制御手段とを有することを特徴とするノイズ低減装置。
IPC (2件):
H04R 3/00 320 ,  G10L 3/02 301

前のページに戻る