特許
J-GLOBAL ID:200903099333567450

音響再生システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-263825
公開番号(公開出願番号):特開平7-007350
出願日: 1993年10月21日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、電気形態の音響信号源1 と、その信号を複数の周波数帯域の音響信号に分割する第1のフィルタグル-プ13と、そのフィルタ出力を増幅する可変利得増幅器とを有する音響再生システムにおいて、背景雑音の変化を考慮した音響再生システムを提供することを目的とする。【構成】 環境に存在する全体的な音に比例する電気信号を生成するたマイクロホン3 と、その出力を第1のフィルタグル-プ13の周波数帯域に対応する複数の帯域信号に分割する第2のフィルタグル-プ14と、音響信号全体の帯域信号に対応する各周波数帯域に対する帯域音響レベル信号を決定する手段と各周波数帯域の増幅器により生成される音響レベルを表す電気信号を各周波数帯域で生じる帯域音響レベル信号から減算する手段とそれに応じて増幅器の利得を調節する手段とを含む制御装置CS1, CS2を具備することを特徴とする。
請求項(抜粋):
電気形態の音響信号源と、音響信号源から得られる信号を異なった周波数帯域で生じる複数の音響信号に分割する第1のフィルタグル-プと、前記周波数帯域で生じる音響信号を増幅する各周波数帯域用の調節可能な利得の増幅器とを有する音響再生システムにおいて、音響再生システムの環境に存在する全体的な音に比例する電気信号を生成するための少なくとも1つのマイクロホンと、マイクロホンから得られる音響信号全体を第1のフィルタグル-プの周波数帯域に対応する周波数帯域で生じる複数の帯域信号に分割する第2のフィルタグル-プと、前記帯域に存在する音響信号全体の帯域信号に対応する各周波数帯域に対する帯域音響レベル信号を決定する手段と、各周波数帯域に対して異なった周波数帯域に存在する背景雑音レベルに比例する信号を生成するために各周波数帯域の増幅器により生成される音響レベルを表す電気信号を各周波数帯域で生じる帯域音響レベル信号から減算する手段と、各周波数帯域に対して前記周波数帯域で存在する背景雑音レベルに比例する信号に応答する増幅器の利得を調節する手段とを具備することを特徴とする音響再生システム。
IPC (2件):
H03G 3/32 ,  B60R 11/02
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-101107
  • 特開昭61-101107
  • 特開昭58-179009
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