特許
J-GLOBAL ID:200903099333601160
体液から固形成分を取り除く方法及びそのための装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 雅人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-230982
公開番号(公開出願番号):特開平7-063769
出願日: 1993年08月24日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】従来技術の難点を解消し、迅速に体液から生成される固形成分や体液に含まれる固形成分を取り除くことができ、特に、血液から遠心分離することなく短時間に、血液検査に支障のある固形成分を含まない血清を得ることによって、血液検査に要する時間を短縮すると共に正確な検査を行うことできる方法及びそのための装置を提供する。【構成】本発明の体液から固形成分を取り除く方法は、採取した体液を、フィブリン形成能を有するガラス繊維に接触させ、次いで多孔質セラミック内を通過させることを特徴とするものであり、又、本発明の体液から固形成分を取り除くための装置は、筒状の本体と、該本体内に配設したフィブリン形成能を持つガラス繊維と、前記本体内に配設した多孔質セラミックとよりなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
採取した体液を、フィブリン形成能を有するガラス繊維に接触させ、次いで多孔質セラミック内を通過させることを特徴とする体液から固形成分を取り除く方法。
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