特許
J-GLOBAL ID:200903099333976163

動力伝達機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅井 章弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-290091
公開番号(公開出願番号):特開平7-122620
出願日: 1993年10月25日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】 パーティクルや振動の発生することのない動力伝達機構を提供する。【構成】 2つのプーリ42、50間に動力を伝達する動力伝達機構において、平行に離間された1対の第1の主ベルト部56、58の端部を一方のプーリ42に略半巻き状態にして固定すると共に第2の主ベルト部を逆方向に半巻き状態にしてその端部を固定する。一方、他方のプーリ50に補助ベルト部74を略半巻き状態で巻き付けてその長手方向の中央部にてプーリに固定する。そして、補助ベルト部の各端部を上記第1及び第2の主ベルト部の各端部側に接続し、その接続部に張力調整手段82を設ける。これにより、プーリ、ベルト間に位置ズレが発生せず、しかも振動も生ぜしめることなく動力の伝達が可能となる。
請求項(抜粋):
2つのプーリ間に動力を伝達する動力伝達機構において、前記一方のプーリに、所定の間隔を隔てて巻き付けられて端部が固定された、可撓性を有する平坦な1対の第1の主ベルト部を取り付けると共に前記1対の第1の主ベルト部間に対応する位置に前記第1の主ベルト部の巻き付け方向と反対方向に巻き付けられて端部が固定された、可撓性を有する平坦な第2の主ベルト部を取り付け、前記他方のプーリに半巻き状態で巻き付けられた可撓性を有する平坦な補助ベルト部を固定し、前記補助ベルト部の一端を前記第1の主ベルト部側に接続すると共に他端を前記第2の主ベルト部側に接続し、前記補助ベルト部と前記第1及び第2の主ベルト部との接続部の少なくとも一方に張力調整手段を介設するように構成したことを特徴とする動力伝達機構。
IPC (4件):
H01L 21/68 ,  B25J 9/06 ,  B25J 17/00 ,  B65G 49/07

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